私は14歳の頃から通っていた町医者の中にある整形外科へと向かうことを決めました。なぜなら、その病院を信頼し、午後からの診察も受け付けていたからです。
｢骨折だね。珍しい折れ方をしてる｣
町医者のT先生は、その日撮った私の肩の複数枚のCTやMRIを眺めながら言いました。鎖骨、肩甲骨、第二肋骨などの骨の中が折れている、砕けていると…。その日は、ロキソニンパップと三角巾とメチコバールという錠剤を処方されました。
それから一週間、二週間、三週間…と毎週その町医者に通い、毎回CTを撮りました。時にはリリカやロキソニンも処方されましたが、それも全く効かず、症状は収まるどころか、しこりは↓ここまで酷くなっていました。
↓
鎖骨はもうどこにあるか分からないくらい腫れていました。右肩が重い。痛い。痛くて、痛くて、座るのも寝るのも困難でした。
私は薄々これはリンパの腫れじゃないかと思いました。そして、それをT先生に伝えましたが｢素人が勝手に病名を決めつけてはいけないよ～｣と言われてしまいます。
しかし、6月上旬、T先生が骨折部分を見て、
診察もそこそこに
｢これは、血腫では無さそうだ｣
今更かｯΣ⊂(ﾟДﾟ心の声)
｢大きな病院へ紹介状を書きたいから何処がいい?｣と言われ、私はかつて良性腫瘍を摘出したことがあるので、その病院を指定しました。
この日がこの町医者に通った最後の日になりました。
To be continued.