次男が「おとうさん、これ読んだ方がいいよ」と、
ある漫画を私の目の前に差し出しました。
その漫画は・・・
「クレヨンしんちゃん」でした。
「アホか、こんな本、読めるかいな」
と、私は突き返しましたが、
「いや、絶対、読んだ方がいいよ。絶対に仕事に役立つから」
と、何度も言うので、嫌々ながら読みました。
すると、今まで知らなかった裏ストーリーを知る事ができました。
まず、しんちゃんの幼稚園の先生「まつざか先生」には、
以前、フィアンセがいた事。
そのフィアンセは、骨に凄く興味があり、
柔道整復師(私と同業)になりましたが、また考古学にも興味があり、
海外での発掘作業も大学からの依頼で行うほどの知識を持っていたのです。
しかし、まつざか先生と結婚の約束をした後、アフリカの発掘に行った時、
テロに巻き込まれて死んでしまうのです。
私はテレビでしか「クレヨンしんちゃん」を見た事がありませんでしたが、
その元となっている漫画での「クレヨンしんちゃん」は、
かなり細かいストーリーも考えて作られている事を知りました。
尚、まつざか先生のフィアンセだった徳郎さんは、
骨、特に女性の骨盤に興味があり、いつも女性の骨盤を見て、
その作りを恋人のまつざか先生に説明するのが趣味で、
いつもまつざか先生に怒られるという場面もあります。
そして、私もいつも家族に、街行く女性の骨盤の形や動きを
説明しているので、その事もあり、次男は私に
この漫画を勧めたのだと思います。
しかし、クレヨンしんちゃんの今は亡き作者の臼井儀人さんが、
このようなストリーを考える漫画家だったという事を知る事ができ、
とても勉強になりました。
それと同時に臼井儀人さんの新しい漫画をもう見る事が出来ない事を
とても残念に思いました。
そして、これからは次男が勧める漫画は、
もっと積極的に読むようにしたいと思いました。
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