そろそろ年頭所感のご準備を
早くも師走に入りました。
文字通り多忙なシーズンであることは言うまでもありません。特に12月決算でない企業であってもこの時期は何かと忙しいものです。何故か広報にはメディア対応以外の仕事が集まってくるという性質があります。ましてや発表案件などが出てくるとひとたまりもないのではないでしょうか?
記者も同様に、会計年度とは違うものの暦年での1年間の総括、来年の展望などのまとめ記事に加え、正月の別刷り用の記事のために日頃の担当ではないテーマで取材などを行うこともあり、なかなか取材が取れなかったり、イベントなどを行っても集まりが悪いという経験をされたことがある方は多いのではないでしょうか。
忙しいのに思うように仕事が進められないというのがこの時期の特徴だろうと思います。気が付けば月も半ばになっているとことが少なくありません。
この時期に忘れがちで早めに準備を進めなければならないのが”年頭所感”です。
自身のことであれば時期がギリギリであっても単に頑張れば済むことですが、これはやはり社長が書かなければ意味が無く、ストーリーの検討、文章の作成、確認などを考えると今のうちから少なくとも打診、そして継続的な督促が必要となります。そして完成後もメディアへの配布に加え、自社HPへの掲載準備などやるべきことは多くあります。
1年の総括や来年度の展望などの社長メッセージは、バタバタと作っても良いものが出来る筈がありません。少しでもクオリティの高いメッセージを発信するために、今のうちから社長に打診することに加え、参考資料の収集を始めておくことをお勧めします。
クリックをお願いします!