受け入れることから始めよう | 広報力向上ブログ

受け入れることから始めよう

今から約20年前でしょうか、盛田昭夫氏と石原慎太郎氏が書かいた「NOと言える日本」(日米関係の方策-カード-)という本がありました。確かに当時は毅然と”NO”と言う姿勢は重要だったと思います。


しかし今ではNOというだけでは何も話は進まず、NOというのはコミュニケーションの始まりであり、パフォーマンスでしかないと言えます。NOだけならそこでコミュニケーションは終了します。


交渉の流れの中で、まずNOを伝え、その後の展開などを組み立てているのであれば問題は無いのでしょうが、拒絶という意味でNOを使っている人も少なくない様に思います。


自身の時も同様で、相手がNOとしか言わなければ諦めるか、妥協するかしかなく、これでは平等なコミュニケーションとは言えず、その後の有効な関係構築は無理だろうと思います。


継続的な関係を望むのであれば、まず相手の考えや立場などを受け入れ、基本的にはNOであっても代替案を出すなど歩み寄っていく姿勢が必要であり、お互いの立場を尊重することが重要だろうと思います。


そして継続的なコミュニケーションでは”貸し借り”が生まれます。これらも踏まえて付き合っていかなければ良好な関係構築は無理だろうと思います。


継続的に付き合っていきたい相手ならもちろんのこと、単発の付き合いであってもどこでつながっているか解らず、都度継続的な付き合いも視野に入れて両者の立場を尊重したコミュニケーションが大事だろうと思います。


NOだけしか言わないのであれば、それは継続的に付き合う意思がないともとられます。まずは相手を尊重し、受け入れた上でコミュニケーションを図っていくことをお勧めします。

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