原発再稼働の条件
昨日、迷走を続けた原発のストレステストに関し、政府として統一見解が発表されました。
運転停止中の原発を再稼働させる条件として暫定的な「1次評価」を実施し、そのうえで稼働中を含む全原発を対象とした「2次評価」で運転継続か中止かを判断する2段階方式を採用とのこと。
これだけを見ると早期再開を前提にしているとしか思えない。
また評価する基準は未知数なるも、評価するのはこれまで原発安全神話を掲げ推進してきた組織と何も変わらない。
大事なのは信憑性であり、偏った見解を持っていない、利害関係のない第三国などの評価組織を入れていくのは必須だろうと思います。
またストレステスト(耐性試験)が突如クローズアップされていますが、今回の原発問題は大震災による物理的な要因ではなく利権問題を含めた人災であり、物理的試験よりも何よりも原発運営を任せられるかという”体制試験”が必要と言えます。
広報で一番重要なのは信憑性であり、常に冷静に客観視する必要があります。集中する余り、熱中する余り客観性が欠けるということはよくあることですが、端から客観性を無視し続けることはそうない事例だろうと思います。
昨今の重要な局面で決断し物事を進めていくのはリーダーシップなのでしょうが、ここまで民意を無視し続けるとことは独裁国家としか言えず、その暴走を止めることができないシステムにも問題があり、内閣自体の体制試験も必須なのではないでしょうか。