広報の秘訣:出ない杭は腐る
「出る杭は打たれる」とは、頭角をあらわしたり、協調性のない場合などに叩かれるという意味であるが、果たして”杭”は出ない方が、出さない方が良いのだろうか?
何でもそうであるが、余り閉じ込め過ぎると”ガス”が溜まり、いつか噴火するというリスクが生じる。地震でも全く起こらない時期は、エネルギーが溜まっているということであり、余り安心できることではない。
つまり敢えて杭は出せる空気を社内に作っておかないと、いつかはマイナスのエネルギーとして威力を発揮してしまうことを認識しておく必要があるのではないだろうか。社内の不正行為や内部告発などは、良い例だろう。
新しい若い会社でも、社員が疲弊してしまっているところもあれば、伝統ある会社であっても若手が活き活きとしているところもある。社歴云々ではなく、若い会社、活力ある会社は、それだけで”将来性”という情報も日々発信出来ているのではないだろうか。
最近は個人情報の管理などで、執務スペースに容易に入れなくなってきているが、以前は経済記者が取材時に執務スペースにも目を配っていたという記憶がある。恐らく”社内の空気をチェック”していたのではないだろうか。
杭は閉じ込め過ぎると腐ってしまい、また最悪の場合マイナスエネルギーとして威力を発揮する。
つまり企業価値向上という観点でも、危機管理という観点でも、杭は出させることが重要なのではないだろうか。
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