自社商品やサービスを知らない広報担当者が増加 | 広報力向上ブログ

自社商品やサービスを知らない広報担当者が増加

昨日の記者との飲み会時に、話題の一つになったのが、自社製品やサービスについて、きっちりと説明できない広報担当者が増えてきたということだ。


その記者は義理堅く、筋をきっちり通してくれる記者ではあるのだが、最近は広報部に話をしても返事が遅い、返事が曖昧などの理由から、広報を通さず直接技術開発部門などに問合せをしているとのこと。通常では、対応が遅い、対応が曖昧などの段階で、露出の契機を逃しているところだろう。


何故商品知識が足りないのか、さまざまな議論を重ねた。愛社精神、帰属意識、モチベーションの低下、広報に対する社内評価や位置づけの問題、担当の細分化などなど。


私が企業広報担当者だった時は、誰よりも会社が好きで、会社のことを知ろうとしていた、少しでも取り上げてもらおうと努力したと自負していた。しかし最近はその様な広報担当者は少ないらしい。


記者が広報担当者から情報を得るのは、新商品やサービスなどの情報だけでない。広報担当者は、ある意味会社の代表社員であり、その人を通じて会社の活気や低迷などの雰囲気などの情報も得る。


一度広報部員のスキル、説明の仕方などチェックをしてみては如何でしょうか?


ご参考:広報担当者の資質1/3

     広報担当者の資質2/3

     広報担当者の資質3/3



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