更に、打楽器というのは楽器自体の『値段』に対して反応がシビアである。

安い楽器を使えば、扱いは容易だがおもちゃのような音しか出ない。



逆に高い楽器を使えば、非常に扱いづらいものの、マスターすれば何時でも最上級の音を聞かせてくれる。

中高生に目立った打楽器奏者が居ないのもそういったことが由縁だろう。

公立の学校の部活動予算ではとてもじゃないがプロクラスの楽器は買えない。


しょうがないと言えば、しょうがない事ではあるが…。