昨日の続きです。

 

第一話、中盤あたりで出てきた制服の男の子。選抜ゲームの参加者同様、視聴者である私も、その登場に息を飲みました。

ドラマを見ていて、一瞬で「あっ」となる感じ。懐かしかったです。昔はこういう感じをよく体験してたんですが、年齢を重ねるとなかなかそういうことがなくなる。

 

標役、佐藤龍我くん。

 

私のジャニーズの知識は、日本のいちテレビ視聴者のそれ。

つまりは見えるところはまあ分かるけど、探りにいかなければわからないところは分からない、という感じです。

 

ただ、90年代後半のテレビドラマ全盛期をリアルタイムで視聴している世代ですから、ジャニーズ主演ドラマにはいまだに何か期待をしているところがある。

 

とくに、子役。

あのころ、ジャニーズの子役たちは休日のお昼なんかにミニドラマをやっていたり、ゴールデンタイムのドラマに脇役で出演したりしていたのですが、たくさんの役者陣に囲まれてもなお、パッと輝ける存在感の持ち主が定期的に登場し、非常に印象的だったのを覚えています。

 

「誰かが誰かに恋してる」の滝沢くん、「必要のない人」松本潤くん、「IWGP]山下くんなどなど…あげていったらキリがないのですが、とにかくパッと目をひく子役を輩出し続けていたあの頃のジャニーズ。

 

世間の共通認識では、ジャニーズ事務所=アイドル輩出事務所だと思いますが、私の中でのジャニーズ事務所とは優秀子役輩出事務所です。

 

近年、自身が忙しくなったのもあり、テレビドラマを見る回数が格段に減り、役者陣が良くても脚本によっては第三話ぐらいで見るのを辞めてしまったりで、全然新しい役者さんをチェック出来てなかったんですけれど…

 

今回は、龍我くんを見るためにドラマを最後まで見ました。

龍我くん、演技経験ほぼ無いんじゃないでしょうか?脚本側が気を利かせて長台詞無しで書き換えたのか?と思わせるくらい。それくらい演技が心もとないんですが…

 

それでも見続けたのは、やはりその特異な存在感を観たかったからでしょうか…

明日に続く…