ルティレで捻れないために。

「ルティレで身体が捻れる」

昨日の夕方のレッスンの課題。

原因は主に２つあり、

１つは軸脚側のターンアウト不足。

もう１つは腹斜筋など

体幹の筋肉がきちんと働いていない。

一番から、四番から、

ロンドゥジャンブからと

様々な軌道からのルティレで

脚の動きによって体幹が捻れないよう

筋肉の使い方を確かめてもらった。

そして、

ピルエットのポールドゥブラ。

腕の使い方も身体の捻れの一因。

たくさん回ろうと思って

腕を振り回しすぎると

体幹が捻れて逆に回りにくい。

どこまで振ればいいか？

その限界点となる場所を

遅いポールドゥブラと

実際のピルエットに近い

速いポールドゥブラとで

確認してもらった。

間に合わなかった方は

腕を振り回しすぎ。

脚と体幹、そして体幹と腕。

これら全てが捻れなく繋がって、

初めてきれいなルティレになっていく。

一箇所だけで考えるのではなく、

身体全体の繋がりを意識しましょう。