持続可能を軽んじている | 清和風明のブログ

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気弱で不眠症に悩む私の日記替わりのブログ。心のデトックスを目指します。

4月19日からTBSで、「持続可能な恋ですか?」が始まる。

ここ2~3年で、日本国内で持続可能な開発目標・・・SDGsという言葉が、やっと、流行り始めた。

 

私は5年前からSDGs持続可能~という言葉をお客様に伝えていたのにな。

やっと認知されてきたけれど、正直、恋愛と結び付けてほしくないなあ。

あくまで持続可能とは環境問題の話なのだ・・・。

 

ところで、最近、我が家がいろいろガタついてきて、修理修繕が必要になってきている。

壊れた部品を買い替えようとネットで検索すると、決まって「販売終了」の文字が。

通常、パーツ販売は長くて10年。平均的には7~8年か。

でも、多くのものが壊れるのってたいてい10年過ぎてから。

7~8年以内に壊れるのは「不運」な場合だろう。

だから、メーカーは「不運なことには対応するけれど、経年劣化には対応しません」って宣言しているようなものだ。

 

まあ、儲ける気があるメーカーとしては当たり前の態度だろうけれど、消費者側としては持続可能な態度を見せようと思ったら、これでは不可能なのだ。

 

持続可能を実現するのであれば、半永久的に部品、パーツを揃えておくこと。そもそも、個々のパーツがあまりバリエーションを持たないほうがいいのだ。

日本はとにかくバリエーションが多過ぎる。

ビデオのVHSとベータがいい例だけど。

 

「ねじ」だって戦時中、個々に合うように作っていたらしいし。

そんなオーダーメイドやめてくれ。

 

持続可能な社会って簡単に実現できるものじゃないんだ。

軽々しく言わないでほしい。

 

だいたい、日本は建物(ビルディング)だってすぐ壊して新しいものを建ててしまう。

持続可能など、日本人が一番苦手とするところかもしれないのだよ。

もう少し待てないものかなあ。

短気すぎるよ。

もっと長期的にものを考えよう。