bulan madu:#5 | すみません、とりあえず生ビール1丁!

すみません、とりあえず生ビール1丁!

私と飲み仲間とスノーボードの記録、たまにモータスポーツも

The Bay Bali:2013/11/1撮影旅行、2日目。今日は、チーム・スタンフォードと愉快な仲間達がホテルにやってきました...一三六さんはプレゼントしたランドリーのTシャツを着て登場(笑)

まずは嫁ゴンの化粧。スタイリストさんの手によって、現地の花嫁さん風にメイク...びっくりするぐらい厚化粧。つけまつげもビンビン(驚)

化粧が仕上がるまでの間、わたしと幸一さんは部屋のベランダでミニ・バーにあったビンタンを飲みながら世間話。デヴィは室内で爆睡中(←昨夜、夜通し遊んだらしい)

嫁ゴン 「ミニ・バーのドリンクはサービス(無料だから)」

と言っていましたが...半信半疑。毎日、従業員がミニ・バーの中身をチェックしに来るしなぁ。

化粧も終わり、イザ、撮影...というところで、ホテル館内での撮影はNG(驚)スタイリストさんは、あらかじめ許可を得ていると主張しているものの、ホテルスタッフの誰が許可したのか...結局、分からずじまい。プライベートエリア(=部屋の中、ベランダ)で撮影することになりました。

撮影の間、残りの面子は、ホテル内のプールを楽しんでいた模様。

次に、マイクロバスでThe Bay Baliに移動。海岸添いの遊歩道で写真撮影。通行の妨害をしている、わたしたちに通りすがりの旅行者からの「Congratulations!!」と声をかけてもらったり、気を遣って(映り込まないように)避けてくれたり...ちょっと恥ずかしい(汗)

昼食は、スタイリストさんオススメのお店が...ない。閉店してしまった模様(汗)近くにThe Bay Baliには牛角紅花があるのですが、さすがにバリまで来て牛角はないだろう...ということで日本人(と日本人っぽいドイツ人)NG。HONG XINGで中華料理を食べました。

食後、潮がひき、遠浅になった海岸で記念写真。革靴で泥濘んだ砂浜に仁王立ち...スタイリストさんが嫁ゴンのベールを風になびかせた状態で写真を撮らせるために悪戦苦闘。デヴィは、わたしの汗を拭いてくれました。

デヴィ 「Pサマァ~、ナンデヤネン」
わたし 「...(汗)」

汗かきでゴメンね、デヴィ(謝)

撮影中、The Bay Baliの警備員らしき人が近づいてきてアヴィとスタイリストさんと揉めている感じ...わたしは、革靴に塩水が浸水しないか心配しつつ静観(暑)どうやら、撮影するには許可(とお金)が必要だったらしく...お金を払って、撮影続行。いろいろ上手く行かなくて、スタイリストさんがちょっと可哀想。

Mandara Toll Road:2013/11/01マイクロバスでThe Bay Baliを離れ、アートセンターに向かいました。道中、マイクロバスはMandara Toll Road(←高速道路?)を使用して繁華街をショートカット。料金所の建物がバリらしい...日本では、ちょっと見ないデザイン。完全に隔離された二輪専用レーンがあったり、マングローブの林が見えたり...車窓の風景は物珍しくて...なんとか写真に残そうとカメラを手にしたら...バッテリー切れ(悲)昨日、充電し忘れたのが悔やまれる。

土地勘がないので、いったいどこを走っているのか、さっぱり分からず...到着したのは、アートセンターではなく、どうみても住宅街。雑貨屋の前に停まったマイクロバスを降り、嫁ゴンとふたりでスタイリストさんの後をついて行きました。狭い路地を入って民家の中へ(驚)

スタイリストさんの自宅:2013/11/01 スタイリストさんの自宅:2013/11/01

スタイリストさんの自宅みたい。屋外にある炊事場、かまど...昭和30年代の日本の田舎っぽいイメージにぴったり。嫁ゴンはスタイリストさんの部屋で民族衣装に着替え。小学生高学年ぐらいの女の子(たぶん、スタイリストさんの娘)もお手伝い。

わたしは、隣の棟(ヒンズー教の祭壇がある離れ)の軒下に座って着替えが終わるのを待ちました。掃き掃除をしていたおばあさんに声をかけられたのですが、なんと言っているか分からず...とりあえず、微笑み返し...あぁ、困った(汗)

嫁ゴンの着替えのあとは、わたしが民族衣装に着替えました。下半身は布で包まれスカートを履いているような状態。上半身は偉そうなインド人が来ていそうなジャケットにターバン、左手には短剣(クネクネしたやつ)なんだか仮想大賞の出場者みたい(恥)

路上駐車されていたマイクロバスに乗り込み、アートセンターへ行き撮影。いきなり民族衣装に着替えたので、履物の用意が....革靴ってわけにはいかず、ノヴィのサンダルを借りました。

まずは、ヒンズー教の寺院をバックに撮影。スタイリストさんもデヴィ監督も短剣の持ち方に指導が...

デヴィ 「Pサマ、サムライ」
わたし 「こう?」
デヴィ 「Pサァマァ(呆)ニンジャ・ハットリ」
わたし 「??」

侍と忍者では刀の持ち方違うんだけど...ちなみに、インドネシアでは、忍者ハットリくんはポピュラーなアニメのようです。

だいぶ陽が傾いてきましたが、わたしの汗は止まらず...

わたし 「デヴィ、汗(拭いて)」
デヴィ 「Pサァマァ~タオル、チョウダァ~イ」
わたし 「...(それ、オレの台詞よ)」

デヴィが汗でぐしょぐしょのタオルでかいがいしく汗を拭ってくれました。

次の野外コンサートホール(のようなところ)で撮影。ここでも撮影に許可(とお金)が必要でした。最後、チーム・スタンフォードと愉快な仲間達と記念写真を撮ってアートセンターをあとにしました。

これで全行程終了...と思いきや、寺子屋なようなところに連れて行かれて...そこには、ちびっ子バリダンサーズが待機。子供達の写真撮影が始まりました。子供達の準備の間、近所の人たち(?)が続々と集まってきて、わたしたちが日本人だと分かると赤とんぼの大合唱がはじまりました(驚)祭壇の前でちびっ子ダンサーズと写真を撮って...今度こそ全行程終了。

スタイリストさんとはここでお別れでした。

KU DE TA:2013/11/01バリ滞在、最後の夜は...スミニャックのポテトヘッドで夕食...の予定だったのですが、この大所帯...席が確保できなくて、KU DE TAに変更。どちらもドレスコードあり。

一三六さんの隣に座ってメニューを眺めていると、

店員  「○※△×◆○※△×◆」
わたし 「...(困)」
一同  「(大笑)」

店員さんが、わたしを現地人だと思って話しかけていたようです。一三六さんとデヴィが日本人だと教えると店員さんがビックリしていました。現地人すら間違えるほどだと褒められても...嬉しくないやい(悲)

今まで
  • フィリピン人(←JALの外国人パイロットに)
  • ベトナム人(←嫁ゴンの元同僚に)
  • インドネシア人(←KU DE TAの店員に)
に間違えられて...わたしはASEAN系の顔つきなのか...みんな、笑いすぎだ(悲)

このあと、ワインをボトルで注文したのですが、店員さんがわたしのグラスに注ぐたびに

店員  「チョットスミマセン」
わたし 「...どうも、ありがとう」

という会話を交わすようになりました(汗)

KU DE TA:2013/11/01 KU DE TA:2013/11/01

食事後、ビーチ近くの席に移動してお酒を飲みました。ライトに照らされた夜のビーチ...幻想的で、嫁ゴンのテンションUP。ビーチの近くまで駆け寄った嫁ゴンの姿が...急に消えました(驚)よく見ると、ビーチ添いの席は、全部クッション。クッションに足をとられて大転倒。久しぶりに嫁ゴンの大転倒が見られました(←怪我がないから笑えるんだけど)

途中、モッチンチンが同窓会(?)で離脱。その後...深夜2時すぎに宴会終了。ホテルまで送ってもらいました。

わたしたちは結婚式もしていないし、帰国して、どこか写真館で結婚写真を撮るつもりでしたが、アヴィが張り付いてたくさんの写真を撮ってくれたので、改めて写真を撮る必要はなさそうです。ただ、わたしは初めての海外旅行...内容が濃すぎ(疲)