窮地に立たされたジャーナリスト、ミカエルに舞い込んだ家族史編纂の仕事...真の依頼は、財閥一家に起きた失踪事件の真相究明。依頼主ヘンリックがミカエルに個性的な財閥一家の人々を紹介(寸評)するシーン...登場人物が多すぎて
長介 「人が多すぎてわからんね」
と言った直後、似たような台詞をミカエルが吐き出すように喋ります(笑)ただ、上映中は喋るなよ、長介(困)リスベットが助手として参加すると、謎解きのスピードが加速。二時間超の長編だったのですが、世界観に吸い込まれるように見入ってしまいました。面白かったです。
ただ、最後の1シーンは、「必要かなぁ」と思うほど寂しい感じがしました。
R15指定の映画ですが、観賞後に肉料理が食べられなくなるようなことはありませんでした。猫の死骸が出てくるだけなので、わたしも長介も平気でした。
主題歌の流れる冒頭部、本編とのつながりがよく分かりませんでした。音楽も映像もカッコいいんですけど...
主題歌の「移民の歌(Immigrant song)」どっかで聞いたことあると思ったら、わたしが持っている唯一の布袋 寅泰のアルバム「SUPERSONIC GENERATION」にもカバーが収録されていました。
オリジナルはLed Zeppelinだと初めて知りました。