もっといろんな人が活躍できるようになったらいいな〜の件 | 女サラリーマンの日常

女サラリーマンの日常

仕事、生活、趣味、揺れる気持ち、その他もろもろ。
備忘録、頭の整理、一所懸命もがいた証として。

一年が終わった・・

主な感想としては、長く辛かったです。主に出産関連が。悪阻で栄養不良で死にかけたのと、半年以上味覚異常が続いたのが。そして2人育児が。

とはいえ嬉しいこともありました。我が息子と言語を介して意思疎通を図るという人生初の経験をしました。この世にこういう類の幸せがあるんだと初めて知りました。想像はしていましたが、それをこえる喜びがありました。

 

そこで思ったこと:きっとこの世には私の知らない、これからも知ることのない想像をこえる世界がたくさんある(例えば私は夫婦ふたりで子供をつくらず仲良く暮らす幸せや楽しさは一生味わえない)

 

 

年末何の気なしにヤフーニュースを開いたら、某大臣の投稿とともにご本人ともう一人の男性のツーショット画像が添付されていました。その男性は友人でした・・・・

私が何を食べてもおえーと吐いてトイレで幾度となく夜を明かし歩けなくなった後に多量出血しながら人間を2人増やし、彼らを何とか生かそうと3年間奮闘している間、彼は4人の子供達の世話を妻がメインで担当し、仕事で着実に信頼と実績を積み上げていたんだ・・ついにこんなところで見かけるようになったのかと感心し嬉しかった反面、私はこの3年間仕事からは完全にドロップアウトしていたわけで、キャリアの踊り場での足踏みというものを痛感しました。

 

この3年間、確かに私は仕事をしていない。

しかしもう一つの事実として、3年前には想像だにしていなかった私になっています。

 

4月から職場復帰するわけですが、その所属する予定の環境の管理職の属性は似たり寄ったりもいいところです。男性でも女性でも、独身 既婚者 子供がいない、子がいるならその人数、共働き、相手が主婦(夫)、離婚してたり再婚していたり、同性が好きだったり、なんか外国人だったり、それぞれがプライベートではまったく違う世界を生きていて、喜びも悲しみも気づきも何もかもが違うんだろうなあと。きっとそれが多様性というものなんでしょうが、それらが絡まり合うととても大きな力になりえるのではないかと。自分の変化も踏まえて。

 

数年前から女性管理職比率の向上をはかる動きがありますが、確かにわかりやすい指標ではあるけども、それは多様性確保の入り口にすぎなくて。

求められる資質をもつ(持ちうる)人であればどんな人でも登用され、活躍する会社にしたいな〜、そしてふと振り返ってみると実にいろんな人がいるもんだ。という会社になったらいいな〜と思ったのでした。

 

要するに私は少しびびってるのかもしれない。母になり使えない烙印を押されるかもしれないことに。でも意外と価値あるかもよって思ってもらいたいから、こんなことを考えるのかもしれない。来年はがむしゃらに働く一年になるのかな。頑張ろう。



夜な夜な英語絵本の発音確認する日々