半年ぐらい病院を通じて補聴器をお借りして考えた結果。


言語の聞き取りについては一定の効果を得たので、考えた末、購入を決定しました。


私は補聴器が無くても聞こえます。


低音が聞きづらく、また言語認知について弱い部分がありました。


補聴器を着けると聞き取りやすいことを実感し、聴力検査の結果も医師から良い結果が出ていることを伝えられました。


軽度難聴なので障がいとしての身体障害者手帳の発行にはなりません。


また在住の市の福祉制度にも該当せず。


保険適用外なので全て実費。


補聴器のグレードについては、業者さんと相談し職場の環境を考えた結果、やや上の方に。


両耳の購入(充電式)で約57万円となりました。


あくまで本体(補聴器)代なので、充電器など諸々の必要用品は別途となります。


お借りしていた補聴器は電池式。


今回充電式にしたのは…


私の場合聞こえづらいのであって、全く聞こえないわけではない。


万が一災害に遭い、電池や充電が無くなったとしても、今はどうにかやっていける状態だから。


(聴力が低下すれば、今よりも必需品になることはあると思いますが…)


そして、借りている時に負担に感じていたのは電池交換のタイミング。


電池の残量が少なくなった際のアラーム音が鳴った際、仕事中になかなか交換できない状況だとイライラが強く出てしまったのです。


充電式であれば、睡眠時に充電しておくことでバッテリー残量によるアラーム音を聞くタイミングは少なくなると思ったのです。


今回購入した充電器は、蓄電が出来るタイプの物なのです。


電源確保が出来なくても3回くらい補聴器のフル充電が出来るとあったので、この部分も充電式を選んだ理由になります。


補聴器本体の色は、髪の色に馴染むようにブラウンを選び、家族から着けていることが分かりづらいと言ってもらえ、ホッとしました。


電池残量を気にせず、また借り物から自身の物となったことで思いっきり使えるようになりました。


主に仕事で使おうと思っていましたが、着けていた方が家族との会話、テレビの内容の聞こえが明瞭となったので、可能な限り着けようと思っています。