ぼくはタケルくんと

ずっとずっといっしょにいたいな‥‥

 

初読み作家さんです!

あらすじと表紙で

絶対好きな本!と感じていましたが、

こういうインスピレーションは

当たるんだよね〜!!

まさにワンコ攻め!!

しかもスパダリ!!

ただしお金だけは持ってませんw

だって犬だものww

優しくて忠実で癒してくれて

それでいて家事全般万能犬です!!

 

おんせん著コミック「犬を拾いました。」

仕事に疲れてクタクタの帰り道、俺は“犬"を拾った。 家は狭いし、毎晩帰りが遅いし、俺に犬飼うなんてムリじゃね!? けど、犬はイケメン(?)だし、家事ができるし、甘えん坊で可愛いし……。 なにより俺が帰ってきただけでこんなに喜んでくれるなんて! (感激) ハグやちゅーもすべてが癒やされる~! ! ! このまま飼っちゃう…? いやいや、こいつの新しい飼い主早く見つけてやらないと……! って、やめろ、そんな目で俺を見るなー! 描きおろしは15P収録。

 

こ、こんな犬欲しい!!爆  笑爆  笑爆  笑

っているわけないけど、すごく楽しかった!

世界観がどうなってんの?っていう疑問はこの際横に置いといて、

不思議なこの世界を楽しんじゃえって感じ。

擬人化とか獣人とか

そういうわけじゃないんですよね。

かといってこの世界のワンコが全部

この犬のようなのかというとそれとも違う。

この犬だけがきっとこんな感じなんだよね。

 

仕事からの帰り道、

雨の中ダン箱の中で誰かが拾ってくれるのを待っている一匹のワンコ。

うちでは飼えないからとその場を通り過ごそうとしたタケルだけど、

雨の中震えてお腹をすかせている犬を放ってはおけず連れて帰ることに。

だけど自分一人の面倒もみれないのに

こんな大型犬の世話なんかできるのか!?

部屋なんか狭い上汚いし‥‥!って、あれ!?

いつの間にか部屋は綺麗になっているし、

食事は毎日でてくるし、

おまけにお風呂で洗われちゃっていたりする‥!?

「わん」って鳴く声は腰砕けなくらいイケボだし!!

 

キラキラした目でタケルをみてるので

タケルはほだされまくり!!

どんどんこの犬のペースに自分がのまれてしまうので

厳しく時に冷たくと思っても

一人留守番でくんくん鳴いているかもと思うと

タケルも早く帰りたくて仕方ないのだwww

 

それにしてもスパダリワンコっていいな〜。

ワンコなのに家事全般なんでもこなし、

飼い主を寝かしつけ、話し相手にもなってくれるんですよ。

自分で飼うにはふさわしくないと思っているタケルだけど、

既にどっぷりこのワンコ(犬と呼び名前をつけていないのだ)に

ハマっているのは丸わかり。

ワンコ大人しそうに見えて結構やるときゃやるw

それにワンコもタケルとずっとずっと一緒にいたいって

思っているんだよ。

それにしてもなんでこんな素敵ワンコが捨てられていたのか。。。

ちゃんとした飼い主がいたんだけど

その飼い主は高齢で亡くなってしまった。

遺族は皆ワンコを持て余し、そして捨てられてしまったのだ。

(現実でもあるよね、こういうこと。やっちゃダメだよ)

こ、こんな出来るワンコを捨てるなんてもったいないっっっっ!!

 

そう私だって欲しいんだから、

他の人だって欲しいって思うのは当然でして。

タケルの部長の娘さんがワンコを欲しがっているということで

部長から連絡がきちゃったのだ。

タケルは最初自分で飼う気なかったから飼ってくれる人を探していたんだよね。

でもワンコはタケルから離れたくないんだよ。

ってことで部長にはお断り申し上げることに。

もしそれで首になったら

ワンコがタケルくんを養ってくれるそうでww

それもまたいいねwww

しかし何でもできるワンコと思っていたけど

とうとう字まで書けるようになるとは!!

だけどあんなこと書いてくれたら感激しちゃうよね!!

 

あ、ワンコワンコって言ってるけど

最後にはちゃんと名前をつけるんだよ。

ま、照れて結局「犬」って呼んじゃうんだけどさ。

とにかく癒されました!

次も出してくれないかな。

 

H度ドキドキ

ストーリー度満月満月満月満月半月