さてさて前置きなしに
２ヶ月前になってしまったけれど
５月の読書記録ですよ。
記事の最後には月間マイベスト５があります。
5月の読書メーター
読んだ本の数：23
読んだページ数：3001
ナイス数：117
愛を与える獣達 (上) (ビーボーイコミックスデラックス)の感想
原作小説既読。小説では二人の番と出会う前、チカがどんな目に遭っていたのか詳細に書かれていたので、かなり痛かった。だって骨ぼきぼき折ったりさ〜。まあ、その冒頭のバイオレンスがあったからこその二人と出会って以降の優しさが身に染みるんだけどね。漫画ではチカが救出されてからが描かれている。それでも充分チカが辛い日々を送ってきたことは推察されるから問題なし。見た目はおっちゃんと坊やって感じだけどチカは本当は40過ぎなので、見た目より全然中身は大人。だからこの熊と獅子のおっちゃんコンビとウマが合うのか！溺愛攻め最高！
読了日：05月03日 著者：松基 羊,茶柱一号
愛を与える獣達 (下) (ビーボーイコミックスデラックス)の感想
２冊同時に刊行で良かった。下巻はいよいよチカを二人の家族に紹介することに。といっても二人の家は普通の家ではない。何と言っても王族とその家臣というお家柄。チカがビビっちゃうのもわかるよね。でもそんな不安が吹っ飛ぶような歓迎っぷりでしたw 今の王様は獅子のダグラスの兄なのだ。父である前王はヒト族大好きでチカを猫っ可愛がり。チカを離せと怒るダグラスに対し、いやじゃいやじゃって駄々をこねる姿は小説よりも破壊力あるよねw性奴/隷の呪がかかったままのチカの苦しみを取り除くべくダグラスと子作りに。次も読むのが楽しみ！
読了日：05月03日 著者：松基 羊,茶柱一号
付き合ってないのに夫婦やってます。 (花音コミックス)の感想
パピコさんって初めて読むんじゃないかな〜。本屋さんで１話をチラ見せ仕様になっていたので、立ち読みして購入を決意。やっぱり家族もの（擬似含）に弱いんだよね。子供が可愛いからさ〜。妹が子供を置いて男と消えたということで姪っ子の世話をすることになった竜之介と彼に片思いをしてた希一。二人で真子を育てるというもの。自分の子でもなく子育ての経験もない男性が女の子を育てていくのって並大抵のことではできないと思うんだ。それが好きな相手となったら当然助けたくなるというもの。しかもヘルプとかじゃなくガッツリ子育てだもんね。
読了日：05月04日 著者：山田パピコ
世界一初恋 ~小野寺律の場合16~ (あすかコミックスCL-DX)の感想
いつもいつも違和感を覚えるのは「完全に恋に堕ちるまで」って、もう完全に堕ちてるし！やることやりまくってるし！最初の頃はこのフレーズにわくわくしたけど、今はしらっとしちゃうんだよ。。ごめん。もちょっと違うフレーズならそう思わないんだよな〜。ただ今回は尚にちゃんと伝えられたことは良かった！相手に悪いと思って何も言えないのはわかるよ、友達だし、友達としては最高なんだろうし。ただ恋愛感情でみれないってことだから、そこは友達を失うとしてもちゃんと伝えないといけないこと。あと王子はさすがです！このカポーほんと、好き！
読了日：05月04日 著者：中村 春菊
乙女ゲーで狼陛下の溺愛攻略対象です (幻冬舎ルチル文庫)の感想
久々の松雪さんです。松雪さんはウサギシリーズが好きだったんですが、今回もまた兎なのね！と。ただ今回の兎は魔女の呪いで兎にされてしまった。しかも主人公のケイは前世の記憶があり、この世界は前世で自分がプレイしていた乙女ゲームの世界という設定。プレイしていたので呪いを解く方法も知っているのだ。そのため片思い中の相手と別の相手を応援しなくてはいけない、というジレンマ。私は楽しく読ませてもらいました！こういう設定は最近増えてきている感じがするけれど、もともと松雪作品が好きなので面白かったです。子パンダ可愛かった！
読了日：05月05日 著者：松雪奈々
ファインダーの最果て 初回限定版 (ビーボーイコミックスデラックス)の感想
ピンチ！こんなに追いつめられた麻見は見た事がない。かなりやばい状態。で、もちろん秋仁も黙ってそんな麻見の状況を見てられるタイプじゃないので、言いつけを守る事なく麻見のもとへ駆け寄るのだ。ドンパチやっている中に飛び込むだなんてすげーな、秋仁。それにしても麻見の身体は超合金で出来ているんじゃなかろうか。あれだけのビルからしかもコンクリの上に秋仁をかばいながらも生きている。もちろん怪我はしているけど、いや怪我だけで済むなんて尋常ではない。ま、お陰で彼が猫に好かれるタイプと知れましたがw秋仁どうなっちゃうのかな。
読了日：05月05日 著者：やまね あやの
善き王子のための裏切りのフーガ (ショコラ文庫)の感想
初読み作家さん。打倒王政一派に属するルカ×第五王子のシセ。王宮に入りこむための通路を確保するため、身分を偽りシセの従者となるルカだけど、シセは噂されているような傲慢で冷たい王子とは真逆の心優しく、しかも兄王子達から酷い仕打ちを受けていた可愛そうな人だった。そんな王子にルカが惹かれていくのがよくわかるような展開だった。二人で逃げ出して大団円かと思ったら、その後のルカの傷でどうなるのかとひやひや。それにしてもルカの義弟ネスタは男前（顔じゃなくて）だったな。王と兄王子達はクズの極み。いい国になる事を祈る。
読了日：05月07日 著者：片岡
王を統べる運命の子１ (キャラ文庫)の感想
好きな世界観。孤児のリオが王の鞘として七使徒に選ばれるまでが1巻だけど、私が思うきっとそうだろうな、という想像を越えた部分がまだまだたくさんありそうで、それらがどう解明されていくのかが楽しみ。鞘って聞いたらもうBL的にはアレしかないよね！って誰もが思うw ユリウスの正体とリオの謎の過去、何度も出てくる泥人形というキーワード。一つ一つはもしかしてと思ってもそれがどんな風に繋がるのか。2巻目を早く読みたくなる。野良犬と呼ばれてたリオが徐々に自分で考え成長していく様もいい。ただセスの死はとても悲しかった。
読了日：05月09日 著者：樋口美沙緒
王を統べる運命の子２ (キャラ文庫)の感想
一気に物語りが動きだし、リオとユリヤ、ユリウスの秘密がわかるので、１巻で読んで疑問に思ったことは回収できたので満足。とはいえ、全部の疑問がすっきりしたわけではなく、また更なる疑問も増えていた。私がリオなら確実に人間不信に陥ってしまいそうになるな。もう一体誰を信じていいのやら。そんな中でもこの巻で初めて出て来たレンドルフはお気に入り。リオとの最初の出会いは何を言っているのか？？だったけど、リオが記憶を取り戻すあたりのところで？だったレンドルフの言葉がするすると腑に落ちて行った。３巻目いつかな？早く読みたい。
読了日：05月16日 著者：樋口美沙緒
愛しの国玉 3 (シルフコミックス)の感想
何かあるとすぐに離婚離婚！と騒ぐ国玉が可愛い。まったく素直じゃないんだから〜。でもそこが国玉の魅力の一つになっているんだよね。それにしても国玉があんなにハンバーグ作りが上手かったとか。でもそのハンバーグ生地を一晩寝かして‥なんてできない国玉が今食べるよねって期待のまなざしで見るんだもの。否！なんて言えるわけがない。しかも今回、真の兄の進がやってくる。進は最初に国玉が結婚しようとしていた人物。でも既婚者だからと諦めて真と結婚することにした国玉なので、真は兄と国玉を会わせないように画策するんだよねw
読了日：05月21日 著者：アッチあい
ねこ先輩と猫かぶりくん (ビボピーコミックス)の感想
落ち込むと猫になってしまうという体質のねこねこシリーズ。大好き！今回は学校一のモテ男猫神先輩と良い子なのに良い子と言われることをすんごく嫌がる可児くんとのお話。猫神先輩はちゃらいのかと思ったら全然そんなことなくって可児君一筋なのがいいよね。可児くんは過去のことから良い子ぶっているって思われることが凄く嫌で、でも動物が大好きだからボランティアで保護動物の活動をしているんだよね。猫成の先輩からしたらとっても安心して一緒にいられる存在。猫神先輩を狙う女子は最低だな〜。でもお陰で先輩との距離が縮まったのでいいか。
読了日：05月22日 著者：楢崎 壮太
狼を狩る法則(上) (ディアプラス・コミックス)の感想
原作既読。大好きなシリーズなんですよね。人狼達はコミュニティを築いている。そういう中での上下関係（年齢的なものじゃなくてオオカミとしての力関係）とかとても面白かった、人種的なものとかも絡めてて、日本の作品ではこういう感じにはならないよねって思うと、アメリカならではの作風に、人狼ものでも新鮮な気持ちで読めました。漫画も小説の時の挿絵担当だった麻々原さんがそのまま漫画も担当。お陰で違和感なくすんなり入れました！やっぱりコミカライズは小説からそのまま引き継いで欲しいので同じ漫画家さんで良かった！”
読了日：05月22日 著者：麻々原 絵里依,J・L・ラングレー
雪降る王妃と春のめざめ 花降る王子の婚礼2 (キャラ文庫)の感想
１巻目が面白かったのでこちらも迷わず購入！ラブラブな新婚生活を送っているのかと思っていたら、隣国が攻め入ってきた。前巻でリディルの魔法陣は回ったかのように思えたけれどそれはほんの一時のことで、やはり力は下降気味。グシオンを助けるためにも魔法陣をなんとか復活させたい。大魔法使いである兄のロシェへ助けて欲しいと手紙を出したのだけど、待てど暮らせど兄からの返事はなく‥‥。今回その兄のもとへ行くのがメインとなっていて、兄のところの惨状を読み、どうハッピーエンドに持って行くのか気になった。ロシェの話も是非やって〜。
読了日：05月22日 著者：尾上与一
親愛なるジーンへ 1 (ショコラコミックス)
真面目で堅物な叔父トレヴァーのことを苦手に思っているジーン。だけど書斎で叔父の日記を見つけてしまったことからトレヴァーの秘密を知ってしまう。アーミッシュである青年ジーンを拾ったトレヴァーは彼を雇うことで一緒に済む事に。外見だけを見たらトレヴァーは偏見ありそうな雰囲気でていたけど、そんなことはない。実は孤児院で育ち今の家族に引き取られ実子である弟と比べ疎外感を覚えていたのだ。でも本当にトレヴァーの家族は良い人達でトレヴァーの淋しさも全て包み込む大きい愛情を持った人達だからトレヴァーも存外愛情深いのだ。
読了日：05月23日 著者：吾妻 香夜
獣の誓いと水神の恋 (幻冬舎ルチル文庫)
奴隷として売られていたところに獣人のリュエルを買ったのは人のエイセイだった。今後は彼の奴隷として生きるのかと思っていたら、エイセイはリュエルの好きなようにさせてくれる。エイセイは国から国へと渡り歩くキャラバン隊の一員で、リュエルのこともキャラバン隊の仲間として見てくれるのだ。そんなエイセイのことを気にならないわけがないw二人の距離がどんどん近くなっていくのがわかるよね。猫の獣人らしくリュエルは気まぐれなところもあるけどそこもまた魅力的。ただ話が唐突に終わってしまった感があったのでちょっともったいない。
読了日：05月23日 著者：野原 滋
ドラゴン、家を買う。 1 (BLADEコミックス)
アニメを見て気に入ってしまい７巻まで一気買い。面白かったー！ゲームでおなじみの勇者たちもこっちでは扱いがwwただ私も人生初のドラクエをやったときは人様の家に勝手に上がり込んでものを壊し、盗みを働くのに罪悪感を覚えながらやった記憶が蘇ってきましたww
読了日：05月29日 著者：多貫カヲ,絢 薔子
ドラゴン、家を買う。 2 (BLADE COMICS)
ピーちゃん登場！可愛い〜！！それはそうとアニメのクジラのお腹の中のお家はアニメオリジナルだったのか〜。そして私の好きなエピである闘技場のお話も収録。こんな牢屋なら楽しいよね。なんてったて自由にお部屋（？）をカスタマイズできるし、海外旅行だって行っちゃっているし。皆家族のようで楽しそうでいいな。シェアハウスって感じww
読了日：05月29日 著者：多貫カヲ,絢 薔子
ドラゴン、家を買う。 3 (BLADE COMICS)
ネル登場。跳ねっ返りお姫様。わがままでケーキが何よりも大好き。よく家出をする。でも本当は優しい子よね。レティをふぬドラと呼ぶけどレティのこと大好きだよね。まあ彼女に振り回されているのも事実だけど。
読了日：05月29日 著者：多貫カヲ,絢 薔子
ドラゴン、家を買う。 4 (BLADE COMICS)
アニメでも何度もみたピーちゃんが一人で遊びに行くエピが大好きで、それを見て漫画買うことを決意したのでした！ああ〜、やっぱりピーちゃん可愛い。それからアニメでは割とあっさりとしかやらなかったディアリアとバーニーの話も良かったな〜。気の合わない二人が徐々に心を通い合わせ、親友のような間柄になるっていうのがいいよね。それにしてもディアリアの子供の頃が超絶可愛いんですが。
読了日：05月29日 著者：多貫カヲ,絢 薔子
ドラゴン、家を買う。 5 (BLADEコミックス)
アニメでは４巻までだったので、この巻以降は初めて読むものとなりました。不動産屋のヴィクター登場。ディアリアは所用で留守にする間、新たな不動産屋であるヴィクターとネルと一緒に物件を見て回ることに。でも怪しい物件ばかりw
読了日：05月29日 著者：多貫カヲ,絢 薔子
ドラゴン、家を買う。 6 (BLADEコミックス)
レティの優しさが炸裂してましたね。怪しい不動産屋ヴィクターのこれまでのことを知ると憎めなくなっちゃうんだよね。どうなるのかと思ったけれど、ディアリアさんがちゃんとヴィクターのやったことについても上手くまとめたのにも拍手です！
読了日：05月29日 著者：多貫カヲ,絢薔子
ドラゴン、家を買う。 7 (BLADE COMICS)
バーニーの息子エミール登場。まさかバーニーの息子が出てくるとは。ディアリアがバーニーとの出会いの時の挨拶をいつくるかわからない「次」のために準備をしていたとは！！さすがの口上でした。レティは勝手にライバル視されてこまっていましたけどねww
読了日：05月29日 著者：多貫カヲ,絢薔子
獣王陛下と砂かぶりの花嫁 (バーズコミックス ルチルコレクション)の感想
前回のオオカミさんがお気に入りだったので、きっとこちらも面白いに違いないと確信を持って購入！結果アタリましたー！雪豹×狐。白い狐に囲まれて育った赤狐の紅藍。その色にコンプレックスを持っていたためいつも砂を被って皆と同じ色になろうとしていたため「砂かぶり」と呼ばれていた、とかってそれだけでもう不憫受け決定じゃないですか！昔王様である雪豹を助けたのが紅藍だったという展開はあるあるだけど、それだけじゃなく、色づく国を作ったのも紅藍のためっていうのが良かった！それと何と言ってもねこちゃん呼びがたまらないw
読了日：05月30日 著者：小石川あお
読書メーター
ここからは５月の中からマイベスト５です。
位 不憫受け。でもなんとかしようとする努力が好ましい！
獣王陛下と砂かぶりの花嫁 (バーズコミックス ルチルコレクション)の感想
読了日：05月30日 著者：小石川あお
位 思わず一気読み。２冊とも読み応え十分。早く次が読みたくなる。
王を統べる運命の子１ (キャラ文庫)の感想
読了日：05月09日 著者：樋口美沙緒
王を統べる運命の子２ (キャラ文庫)の感想
読了日：05月16日 著者：樋口美沙緒
位 シリーズの中でもかなり好きな方。ゴロゴロしちゃう先輩が可愛い。
ねこ先輩と猫かぶりくん (ビボピーコミックス)の感想
読了日：05月22日 著者：楢崎 壮太
位 キャラ設定がしっかりしているからブレない。読ませてくれる作品ですね。
親愛なるジーンへ 1 (ショコラコミックス)
読了日：05月23日 著者：吾妻 香夜
位 新たな試練にどうなるかと思ったけれど、ハラハラしながらも面白かった。
雪降る王妃と春のめざめ 花降る王子の婚礼2 (キャラ文庫)の感想
読了日：05月22日 著者：尾上与一
読んだ23冊のうち７冊はドラゴンだけど、
濃い５月の作品なのでした。
ファインダーも気になるんだよ〜。
次はいつ出るのやら‥‥。
参加しています。よろしくね
