編集担当になった相手は

駆け落ち失敗した元カレ!?

 

もうすぐ2巻目が出るので

慌てて1巻目をレビュー!

 

灰かぶりコンプレックス」では

着てはもらえぬセーターを編んじゃう演歌、

今回は誰が言ったか東京砂漠な歌謡曲、

木下先生の作品に出てくる受けちゃんは

演歌と歌謡曲がなんかお似合いw

受けは純朴、

攻めは食わせ者、

そんなカップリングが多いから

大好きなんだよね〜。

そして受けがそんな攻めと攻防を続けているうち

どんどんたくましくなっていくww

 

木下 けい子著コミック「恋をするなら二度目が上等 1」

過去の恋の古傷をうずかせるのは、とびきり美形で優秀だけど、猫かぶりで食わせ者な男── 木下けい子が贈る、クセ者大学准教授×ビジネス書編集者の、再会ドラマティックLOVEv 執筆を依頼した相手は、黒歴史と化した元恋人──!? ビジネス書の編集者となってはや十年目の宮田。新しいコラム原稿の依頼で、 売れっ子の大学准教授を訪ねるけれど、その男・岩永はなんと、 宮田が高校時代に駆け落ちを約束しながら、揶揄われたと知って逃げた相手だった……!! 「昔みたいに先輩って呼んでよ」──昔と変わらず食えない笑顔を向けてくる岩永に、 今度は仕事相手として振り回されることになり…!?

 

出版社に勤める宮田が仕事で再会したのは、

黒歴史の元凶である岩永だった。

忘れたいのに忘れられない幼い恋。

美形で秀才でお金持ち。

学生時代憧れていた岩永に夢中になっていた宮田。

彼からどこか遠くへ行こうと言われ、

絶対駅へ行く、と約束した宮田。

でも、それは岩永が仲間と本当に宮田が来るか

賭けをしていたのだった。

それを知った宮田は駅へは行かず、

高校も転校してそのまま岩永の前から

フェードアウトしたのだった。

そして十数年、ビジネス書の編集をしている宮田が担当することになったのは

大学准教授となった岩永で、

彼は何かと宮田を呼び出し構ってくるのだが‥‥、

 

こういうのを描かせたら本当に木下さんは上手いな〜!

意地っ張りの受けちゃんと、

笑顔だけど何考えているかわからないクセモノの攻め。

木下さんのお得意なパターンですよね。

二人の過去がとっても気になる。

駆け落ち的な約束をしたのだけど

結局何が原因で約束の場所に岩永は行かなかったのか。

いや、賭けをしていただけ、とあるけど

それだけじゃないと思われる。

彼は高校時代星澤姓だったんだけど、そこから名字が変わっている。

高校時代からちょっと何事にも冷めていた岩永。

彼に一体何があったのか。

そして基本的に素直なのに、

こと岩永に関しては意地っ張り炸裂な宮田が可愛い。

だから岩永も離してくれないのよね〜!

まあ、おかげで結婚まで考えていた女性から

振られてしまったわけだが。

女性の立場からしたら宮田ひでぇよ、ってなっちゃうな。

それにしても酔っぱらった宮田、めっちゃ可愛かったねw

少々飲み過ぎました、眠いので寝ます、って

堂々宣言してお店で寝ちゃうってww

そんなことだから狼に食べられちゃったわけですが〜。

もう一度やり直そう、と岩永に言われ

だまされねぇ!と男らしく断る宮田だけど、

岩永の気持ちは燃えてるらしいww

 

ただ岩永は宮田だけじゃなくて、

自分の教え子で今は助手をしている白石にも

手を出しているので(そこに愛はないのだけど)

この白石も、今後また絡んできそうな気がしている。

 

H度ドキドキドキドキ

ストーリー度満月満月満月満月

 

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