そうなの?恋なの?
かっこいいけど、渋いけど、
‥‥カラスだぜ!
鳥と自由に話せたら‥
鳥好きの私も思ったことは1度や1度ではありません。
でも探偵の犬崎は特に鳥好きではないのだけど、
なぜか鳥の言葉がわかってしまう。
というよりもどっちかってーと鳥は苦手。
これは小さい頃、鳥に脅されたからw
そんな犬崎が気になる鳥が出来てしまった!
‥というストーリーに
楽しく読めましたー!!
2巻完結です!!
山本 小鉄子著コミック「とりたん1、2」
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とりたん (1) (バーズコミックス ルチルコレクション)
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探偵という名の何でも屋として奮闘する犬崎は、子供のころから「鳥の言葉」がわかるというあまりうれしくない能力を持っている。 そんなある日、カラスに話しかけられ、会話を交わす犬崎。 そのカラスはなぜか犬崎の名前を知っていた。 「好きに呼べ」と言われ「クロ」と呼ぶことにしたカラスが気にかかる犬崎は、大家さんの息子で高校生の充の声をクロと間違えてしまう。カラス界のイケメン(?)クロに次第に惹かれる犬崎は!? |
鳥の言葉がわかる犬崎が主人公。
羨ましい!私にもこんな能力があればいいのにと思ってしまうけど、
当の犬崎にしてみれば迷惑極まりない能力らしい。
朝っぱらから雀達の井戸端会議が煩くて目が覚めちゃうし、
鳥達には言葉がわかるなんてキモいって言われるし、
幼い頃鳩からは凄まれ脅されトラウマになるし、
良いことなんてないって思っていたら、
烏のクロが自分に懐いてきて、
フォローしてくれたり、
悩みを聞いてくれたり烏なのにイケメン過ぎる!
も、も、もしかして烏に恋してしまったのか!?
と悩む犬崎なのだww
だけどその烏(クロと命名)、
近所の高校生充と重なってしまうのよね。
充は犬崎の住むアパートの大家さんの息子。
大家さんは喫茶店をやっているのでそこの常連でもある犬崎なの。
ちょっとクールで大人っぽい雰囲気の充。
どうやらシンクロしてるっぽくて?
クロと充の関連はいかに??
楽しく読了、続きが気になる!
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とりたん (2) (バーズコミックス ルチルコレクション)
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子供のころから「鳥の言葉」がわかるというあまりうれしくない能力を持つ、探偵・犬崎は、カラス界のイケメン・クロに惹かれていたが失恋(?)。そんな犬崎を大家さんの息子で高校生の充気遣ってくれる。実は充の声をクロと間違えたこともある犬崎。充の優しさにふれ、好きだと自覚した直後、当の充からいきなりキスされ犬崎は混乱する。そして、充に「好きです」と告白された犬崎は――!? |
もっと続くのかと思ったら2巻完結だった。
充とクロの関連は、
実は充は自分の意識を鳥にシンクロすることが
出きると言う特殊能力があるの。
鳥の言葉がわかる特殊能力がある犬崎と、
自分の意識を鳥に飛ばす事が出きる能力を持つ充。
楽しいお話でしたー!
動物好きならば一度は夢見るような能力を持つ二人よね。
でも充は意識を乗っ取る事が出きるだけで、
動物の言葉そのものを理解出きるわけじゃないから、
犬崎の能力がやっぱりいいなw
ん?でもさ、
充がクロになっていたとき、
犬崎はカラス言葉で話していたけど、
それは理解出来たって言うのはどういうこと?
意識が鳥の時は鳥の言葉がわかるってこと??
だって人間の時はもちろん充には鳥の言葉は理解できないので。
きっとそういうことなんだろうw
火事騒ぎで犬崎が鳥語で鳥たちを救うシーンは好きでしたー!
あんなにあの能力を知られるのが嫌がっていた犬崎なのに、
放ってはおけないよね。
犬崎も充も互いの能力のお陰でくっついたようなものなので
やっぱりこの能力に感謝せねばならないし、
唯一無二な相手なんだってことなのだw
あとがき見るまで気付かなかったけど、
毎回扉絵に鳥が出てきていたのだ。
シマエナガのもふもふ感が好きな扉
H度
ストーリー度