もともとの丸顔が
爆発したシュークリームみたいになってるぞ。
こんなこと言われたら
女子はまず怒り狂うわねww
女子じゃなくとも怒るだろうけどw
それもイケメンパティシエに言われたら。。。
しかも憧れの‥‥。
でも仕方ない。
だって今回の主人公はそう思われちゃうくらい
スイーツ食べまくってんだもん。
羨ましい〜〜!!ww
榛名 悠著「極上パティシエと理想の結婚」
極上パティシエと理想の結婚 (プリズム文庫)
700円 Amazon
ウエディングプランナーの史郎は、スイーツの食べ歩きが大好き。でも、今もっとも気になるパティスリーには、仕事の都合でなかなか行けないでいる。そんなとき、史郎が結婚式を担当するカップルから、その店のパティシエにウエディングケーキを作ってもらいたいと頼まれた。喜び勇んで店に出向いた史郎だが、パティシエの花咲が二日前に思わぬかたちで遭遇した男と気づき…。 |
榛名さんはもう作家買い。
きっとこうなるってわかっていても
つい買って読んでしまうのよね。
良く言えば安定、
悪く言えば先が読めちゃう
でもどういうところに萌えがあるか、
自分の萌えと作家さんの萌えどころが
ぴったりいくかどうかが
BL作品って大事だと思うのよね。
だって萌えがいらないんなら、
BLじゃないもの読んでるって。
さてさて今回のカポーは
パティシエ×ウェディングプランナー。
二人とも仕事に徹しているのがいいわね。
やっぱり男性なので仕事にも必死になって欲しい。
そういうところで魅力って出てくるし。
だけど、攻めパティシエなので、
作中にいっぱいスイーツが出てくるし
おまけに受けはスイーツ愛好家でケーキ食べまくってるし、
これ読んでいるとケーキがめっちゃ食べたくなるから危険!
つられてケーキなんか食べちゃうと
受けの顔じゃなく、
自分の顔がシュークリームが爆発したように太るから!!
絶対にウエディングケーキだけは請け負わないという
パティシエの花咲にウエディングプランナーの史郎は
顧客の頼みとあってなんとかケーキを作ってもらえないかと直談判。
けんもほろろに断られてしまうのだけど、
史郎の幸せそうに食べる姿と熱意に花咲は
史郎の頼みをきくことに。
花咲がウエディングケーキを作らないのには色々とわけがあるんだけど、
実は花咲は婚約破棄している過去があるのよね。
そしてその元婚約者とも再会したりと
史郎は気が気じゃなくなってしまう。
榛名さんの作品は二人の気持ちが寄り添うまでが
本当に丁寧に書かれているので
二人が惹かれてしまうのも納得できるのだ。
元婚約者の出現もあるっちゃあある展開だけど、
器用に美しいケーキを作る花咲の悪筆っぷりと
その婚約者の出現がうまく組み合わさって、
史郎の不安を煽ることになっていました!
あー、それにしても食べたいな。
美味しいケーキを〜
H度
ストーリー度