ミチルは私が守っておるのだ。
安心して私に触れるがよい。
麻倉さんは「癒し系妖怪と淫居生活 」を読んでから
いそいそと買っております。
これはフルールのＨＰで連載されていたのを
ちょこちょこ読んでいたので、
コミックスで出るのを楽しみにしていたんですよね。
だって山神様（大犬）が
普段は人型なのに
ミチルの同人活動について行くときには
ちみっこになったりするのです！
これは、カッコ可愛いくて萌えてしまいますよ！
「癒し系妖怪と淫居生活 」の同人誌では
この作品の攻め様である山神様のスイが
ちょこっと出てきていたりしてました！
麻倉 カムイ著「神さまの愛し子は同人作家」
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神さまの愛し子は同人作家 (フルールコミックス)
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「三次元に恋は、求めてないです!」 BL同人作家のミチルは、 両親の海外出張をきっかけに、実家に帰ることに。 そこで再会したのは、幼いころいつも傍にいた山の神さま・スイだった。ケモミミ神さま×腐男子同人作家ラブコメディ★ |
山神さまと契約を交わした一族の末裔であるミチル。
ミチルには幼い頃からその山神の姿（大犬）が見えていた希有な存在。
なので山神であるスイもまた、
ミチルのことをことさら可愛く思い、
遊んであげたりとずっと相手をしてあげていた。
そんなミチルも成長し東京へ出たのだけど、
両親の海外出張のため実家を留守を預かることとなり、
久しぶりに戻ってきたのだ。
立派なオタクとなってｗｗ
東京へ出ている間にＢＬの同人作家として活動し、
スイを呆れさせていた。
でもイベントはゆずれない！
ってことで、女装をして（男でＢＬ作家は恥ずかしいので）いざ出陣！
ところがスイも一緒に行くと言い出した。
スイが購入した他の同人誌を見たミチルが
自分の本には色気が足りないと反省。
するとスイがそれは経験の差ではないか、と
指南してやると言い出して‥！
山神様のスイの本性は大きいワンコで
とってももふもふ！！！
なのでこれは幼いミチルが懐いちゃうわよね〜って感じです。
しっぽなんてふっかふかだし！
そんなスイ様が人型（といっても耳としっぽ付）の時はとってもイケメン。
二次元にハマっているミチルがドキドキしちゃうのも無理はない。
そしてそんなイケメン姿でヤオイ本を買ってきてくれるのも、
ポイント高いですなー！ｗ
でもなんといっても小さいversionのスイ様が可愛すぎです！
ポケットに入れて持ち歩きたくなっちゃいますよー！
スイには眷属がいるんだけど、
子犬の頃死にかけていたのをミチルがスイに助けてあげてと頼んだのだ。
山神に助けられて、ただの犬ではなくなってしまった千歳。
この千歳（ちーくんとミチルは呼んでいる）が、
スイの力によってたまに人間に変化するんだけど、
これまたイケメンなのよねーー！！
でも本性は子犬なので、従順で可愛いのだ。
スイはそんな千歳にもたまに焼きもちやいたりする。
だってミチルにとって千歳はあくまでもペット感覚だと思うんだけど（犬の時は）
だから普通に可愛がるじゃない？
だけどそれが面白くなく思うスイだったりするのよねーｗ
ミチルのことを愛おしく思う反面、
自分と人間であるミチルでは生きる時間の長さも違うし、
悩める山神さまだったりするのだ。
だけど、悩んでいるのはミチルも同じこと。
スイのことを好きだと自覚したものの、
住む世界の違うスイを諦めた方がいいのだろうかと
考えこんでしまうのよね。
まぁ、これって人外×人間では結構あるあるな悩みだったりするんだけど、
住む世界、命の期限‥
わかっていてもやっぱりこういう問題は
自分の力だけではどうにもならなかったりするし。
それでもミチルとスイは互いに番になる決意をするんだよね。
スイは神様だけど、犬なので
わりと本能の赴くままに行動をする。
なんで、Ｈはかなり濃厚だったりいたしますー！ｗｗ
ミチルが赤ちゃんできそう‥って言うのも理解できるわｗ
（そしてその回答として、できないこともないってスイが言っていたので
そのうち二人の赤ちゃんが見れるのかしらっっっっ？？）
巻末の千歳の話はほんわかでした！
人型になった時はクールなイケメンな雰囲気のちーくんだけど、
中身はまだまだスイとミチルの可愛いちーくんだったりする！
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