日高さん大好きなんですけど
この話はどうにもこうにも
私の理解の範疇を越えており（単に私がおバカなだけなんだが）
そして桂木があまり好きなキャラじゃなかったこともあって
余計萌えにくい・・・・ということがあったんですよねぇ。。
で、ここまできて３巻を読まない、、なんてことはできないので
やっぱりちゃんと続きを読もう・・・と思って読んだﾝですが・・・・
ああ！！
すんません！！！！！
こんな私をぶっていただいてよくってよ！
私と同じような思いを１、２巻でしていた皆様、
３巻を是非ともお読みくださいっ！！
面白かった！！！！ｗｗ
めちゃめちゃ萌えた！！
（この際だから大きな字で言っちゃう）
この巻で桂木の出生の秘密がわかります。
そしてまたもやフンドシに萌えますwww
これまでのレビューはこちら
「憂鬱な朝 １
、２
」
日高 ショーコ著コミック「憂鬱な朝３」
佐条公爵家の令嬢との婚約話が進行中の暁人。折に触れ、房子を訪ねながら、桂木に黙って当主権限を使い始める。また、友人・石崎の父親に面会し、媒酌人を依頼する。ところが石崎は、「今後の援助を惜しまない代わりに、桂木智之が欲しい」と難題を突きつけてきて・・・！？ 美貌の家令と若き子爵が織り成す、クラシカル・ロマン最新刊！！
この巻で桂木の出生の秘密がわかると書きましたが、
そっちだったのかーーーー！！
と、思ってしまいました。
それを知ると切ない気持ちになる。
そして全部を読んで表紙を見ると余計に切ない。
桂木の暁人への冷たさとか葛藤とか
なぁるほど・・・と思うのと同時に
この桂木の複雑な境遇と思いを考えると
１、２巻で萌えない、とブーたれていた自分が嘘のように萌えてしまいましたww
ああ、単純な私。
桂木と暁人は身体の関係があっても
決してﾗﾌﾞな関係ではない。
常になんだか緊張状態を強いられている二人。
それでも暁人は桂木のことを好きだし、
対等になりたい、認められたい、と思っているんだよね。
それが今回、冒頭に如実に現れていました。
そうなんです。
暁人、行動に移すんですよ。結構大胆！
お屋敷のものには桂木ではなくすべてのことを
当主である自分にまず見せるように、渡すようにとお達しを出す。
そしてこれまでの後ろ盾だった森山侯爵から学友の父親でもある
石崎家に後ろ盾を頼むのだ。
時代は変わる、貴族ではなく先をゆく事業家達の時代がやってくるのだと、
暗に示しながら・・・・。
でも石崎氏は条件として桂木を欲しい、と言うのだ。
一方、以前桂木の幼少の頃、久世子爵家に書生として出入りしていた雨宮は
桂木の秘密をその頃の女中頭であったきくから聞こうと必死になっていた。
まだ暁人が生まれる前、
桂木を引き取り、養子にするのではないか、と周りも桂木本人もそう思っていたほどの
子爵の桂木への対応がなぜ掌を返したかのようになってしまったのか。。。
桂木は久世子爵の子供なんじゃないか、、、という疑惑がありましたよね。
でもなんだかそれだけじゃない、そう単純なことではない、
何かもっと秘密がありそうな、そんな展開になりそうな予感があった。
今回、雨宮の粘着勝ちというのか、
暁人が桂木と対等になりたくて必死になっている裏で
桂木の素性がとうとうわかってしまうのだ。
初めて桂木が暁人を迎えた日、
この子供から何もかも奪ってやるのだ、と思っていた。
与えるだけ与えてからすべてを奪ってやるのだと。
家令という立場だけではなく、かなり暁人を見る桂木の目が冷たかったのは
そのせいなのか、、、と今更ながら感じてしまう。
考えたら桂木はとても哀れなのだ。
実家には居場所がなく、
迎え入れられた久世家で期待に応えるべく
必死に教養やマナーを学び
認められれば養子になれるのだという思いで
頑張ってきたというのに。。。。。
突然の冷遇。
また、皮肉なことに認められようと必死になっていたのもアダとなってしまったんだろう。
先代は優秀な跡継ぎは必要であっても、自分を脅かす存在はいらないのだ。
すべてを知ってしまった暁人が
泣きながら
「本当に好きだからお前を信じることができない」と桂木に
言ったあのセリフもかなり辛いものだったけど、
そのあとの桂木の
雪の中での懺悔もまた胸がしめつけられそうになりましたよ
日高さんの時代考証がかなり緻密で
多くのレビューでそのこともかなり評価が高い。
私も今回、昔の戸籍制度があんな風になっていたことを初めて知りました。
それがまたこの物語のポイントにもなったんですけどね。
ああ、とてもいいところで続くになってしまったんで
次巻が楽しみすぎます！！
（１、２巻とはえらい態度が違うなぁｗｗｗｗ）
にしても、
桂木、どんどんどんどん若返っているような気がする。。。。
Ｈ度
（Ｈも色気よりも緊張！今回は桂木からも仕掛けてます）
ストーリー度
（いきなり高Ｐ！）
ＣＤの第２弾が9/22に発売されます！
■CAST
暁人：波多野渉、桂木：平川大輔
にほんブログ村
にほんブログ村
参加しています。よろしくね
にほんブログ村
この話はどうにもこうにも
私の理解の範疇を越えており（単に私がおバカなだけなんだが）
そして桂木があまり好きなキャラじゃなかったこともあって
余計萌えにくい・・・・ということがあったんですよねぇ。。
で、ここまできて３巻を読まない、、なんてことはできないので
やっぱりちゃんと続きを読もう・・・と思って読んだﾝですが・・・・
ああ！！
すんません！！！！！
こんな私をぶっていただいてよくってよ！
私と同じような思いを１、２巻でしていた皆様、
３巻を是非ともお読みくださいっ！！
面白かった！！！！ｗｗ
めちゃめちゃ萌えた！！
（この際だから大きな字で言っちゃう）
この巻で桂木の出生の秘密がわかります。
そしてまたもやフンドシに萌えますwww
これまでのレビューはこちら
「憂鬱な朝 １
、２
」日高 ショーコ著コミック「憂鬱な朝３」
- 憂鬱な朝 3 (キャラコミックス)/日高 ショーコ
- ￥650
- Amazon.co.jp
佐条公爵家の令嬢との婚約話が進行中の暁人。折に触れ、房子を訪ねながら、桂木に黙って当主権限を使い始める。また、友人・石崎の父親に面会し、媒酌人を依頼する。ところが石崎は、「今後の援助を惜しまない代わりに、桂木智之が欲しい」と難題を突きつけてきて・・・！？ 美貌の家令と若き子爵が織り成す、クラシカル・ロマン最新刊！！
この巻で桂木の出生の秘密がわかると書きましたが、
そっちだったのかーーーー！！
と、思ってしまいました。
それを知ると切ない気持ちになる。
そして全部を読んで表紙を見ると余計に切ない。
桂木の暁人への冷たさとか葛藤とか
なぁるほど・・・と思うのと同時に
この桂木の複雑な境遇と思いを考えると
１、２巻で萌えない、とブーたれていた自分が嘘のように萌えてしまいましたww
ああ、単純な私。
桂木と暁人は身体の関係があっても
決してﾗﾌﾞな関係ではない。
常になんだか緊張状態を強いられている二人。
それでも暁人は桂木のことを好きだし、
対等になりたい、認められたい、と思っているんだよね。
それが今回、冒頭に如実に現れていました。
そうなんです。
暁人、行動に移すんですよ。結構大胆！
お屋敷のものには桂木ではなくすべてのことを
当主である自分にまず見せるように、渡すようにとお達しを出す。
そしてこれまでの後ろ盾だった森山侯爵から学友の父親でもある
石崎家に後ろ盾を頼むのだ。
時代は変わる、貴族ではなく先をゆく事業家達の時代がやってくるのだと、
暗に示しながら・・・・。
でも石崎氏は条件として桂木を欲しい、と言うのだ。
一方、以前桂木の幼少の頃、久世子爵家に書生として出入りしていた雨宮は
桂木の秘密をその頃の女中頭であったきくから聞こうと必死になっていた。
まだ暁人が生まれる前、
桂木を引き取り、養子にするのではないか、と周りも桂木本人もそう思っていたほどの
子爵の桂木への対応がなぜ掌を返したかのようになってしまったのか。。。
桂木は久世子爵の子供なんじゃないか、、、という疑惑がありましたよね。
でもなんだかそれだけじゃない、そう単純なことではない、
何かもっと秘密がありそうな、そんな展開になりそうな予感があった。
今回、雨宮の粘着勝ちというのか、
暁人が桂木と対等になりたくて必死になっている裏で
桂木の素性がとうとうわかってしまうのだ。
初めて桂木が暁人を迎えた日、
この子供から何もかも奪ってやるのだ、と思っていた。
与えるだけ与えてからすべてを奪ってやるのだと。
家令という立場だけではなく、かなり暁人を見る桂木の目が冷たかったのは
そのせいなのか、、、と今更ながら感じてしまう。
考えたら桂木はとても哀れなのだ。
実家には居場所がなく、
迎え入れられた久世家で期待に応えるべく
必死に教養やマナーを学び
認められれば養子になれるのだという思いで
頑張ってきたというのに。。。。。
突然の冷遇。
また、皮肉なことに認められようと必死になっていたのもアダとなってしまったんだろう。
先代は優秀な跡継ぎは必要であっても、自分を脅かす存在はいらないのだ。
すべてを知ってしまった暁人が
泣きながら
「本当に好きだからお前を信じることができない」と桂木に
言ったあのセリフもかなり辛いものだったけど、
そのあとの桂木の
雪の中での懺悔もまた胸がしめつけられそうになりましたよ
日高さんの時代考証がかなり緻密で
多くのレビューでそのこともかなり評価が高い。
私も今回、昔の戸籍制度があんな風になっていたことを初めて知りました。
それがまたこの物語のポイントにもなったんですけどね。
ああ、とてもいいところで続くになってしまったんで
次巻が楽しみすぎます！！
（１、２巻とはえらい態度が違うなぁｗｗｗｗ）
にしても、
桂木、どんどんどんどん若返っているような気がする。。。。
Ｈ度
（Ｈも色気よりも緊張！今回は桂木からも仕掛けてます）ストーリー度
（いきなり高Ｐ！）ＣＤの第２弾が9/22に発売されます！
■CAST
暁人：波多野渉、桂木：平川大輔
にほんブログ村
にほんブログ村
参加しています。よろしくね
にほんブログ村
