- あああー、とうとう既刊分読んでしまった・・・
気になるから一気に読む派ですか？
それとも私のように
もったいつけて
間をある程度置いて読む派ですか？
なぜか私はこういうのは
一気に読めないの。
漫画だと続きものは一気に読むんだけど、
小説は続きがすんごく気になっても
一気に読むのがもったいないように感じちゃうのよね～。
単なる
貧乏性？？？
- さあ、今回は弘も前原も親にカミングアウトをしちゃうのだー！
- 烏城 あきら著「放水開始！～許可証をください！６～」
- 放水開始! ‾許可証をください !6 ‾ (二見シャレード文庫 う)/烏城 あきら
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なあ、いつになったら 俺の相手をしてくれるんだ
迫り来るISOの内部監査、佐知子との交流断絶、取引先からの一方的要求…。問題山積で前原との別居まで考える弘を尻目に、製造部では消火操法の練習ブームが湧き起こっていて…!?
取引先である大東亜有機の要請でISOの取得に乗り出した喜美津化学。実質的な先導役を務める弘はその膨大な作業に追われているが、悩みの種は遅々として進まない製造部の文書作成。ところが当の本人たちは弘の目を盗み、時を同じくして行われる消火栓大会の練習に熱中。しかもプライベートでは前原が母・佐知子に弘との関係を明かしたことで、弘と佐知子は口もきけない気まずい状況が続いていて…。次々持ち上がる難題に煮詰まった弘に、前原が施した解決方法とは!?
前回から引き続き・・・・
って、あら、そういえば、
前回までのレビューをしてませんでしたww
これまでのレビューはこちら
許可証をください！
慰安旅行に連れてって！～許可証をください！２～
嵐を呼ぶ台風！？～許可証をください！３～
ただいま定修中！～許可証をください！４～
君にもわかるISO～許可証をください！５～
前回は喜美津化学工場でISO取得に向けてなんとか皆に理解してもらおうと、
必死の弘だったけど、
今回はそのISOの文書作成に取りかかった。
でもこれがなかなか一筋縄ではいかないのだ。
ただでさえオヤジたちはパソコンが使えないので
手書きで書くんだけど、
それがもう達筆すぎちゃってね～。
はかどらない作業に
疲れている弘。
そんな時にちょっとした言葉のはずみで
なぜか事が大きくなるのが喜美津化学でもあるのだwww
私・・・・・こんな職場にいたら、
きっと楽しいだろうけど、
うっかり何も言えやしない・・・と
いつも緊張感を持ちそうだわ・・・
まあ、今回はISOの大変さもそうだし、
それに伴って喜美津化学の一大事の発覚！！
さてさて仕事はどうなっちゃうのか？？？
っていうことはおいといて（え？）
なんつっても今回はさ、
二人が親にカミングアウトしちゃうことなんだよね！
前回、前原の父親がやってきて弘との関係を咎められてしまった。
小さい頃に離婚した親なので父親のことなんて全然知らなかった前原は
その時、憤るでもなく、ただ父親の話を聞くに留まった前原だけど
実はお父さんは弘のところにもやってきて
二人の関係を精算してくれないだろうか、と言うんだよね。
もちろん、弘は前原とは別れる気持ちはないことを伝えるんだけど、
ちゃんとお父さんの本当の気持ちも理解していたのだ。
弘ってさ、寝ぼけていたり、酔っ払っている時の方が
とっても素直で、名言も飛び出すのよね。
ちなみに素面の時は迷言ですが‥‥wwww
この時だって「お父さんのことをそんな風に言っちゃ駄目だよ」
なんて、前原に言うくらいだしさー。
ま、これがきっかけで前原は弘とのことを母親に言う決心をしたのだけど。
だって前原にしたら、もうずっと会っていない父親が知っていて
女手一つで育ててくれた母親が知らないのは不公平・・・というか
母の方に知っていて欲しい・・・という気持ちがあったんだよね。
でもそうなると顔を見合わせることもある弘も
気まずくなってしまった。
だってそりゃ、いくら弘の人となりがいいと思っていても
それとこれとは別の話だからね。
しかし、弘も両親に言おうという決心をするのだ。
この時の母親が・・・・・やっぱり何かしてくれるかと思ったけどwww
そうくるよね！そうくると思ったよ！！っていう反応を！！www
もちろん諸手を挙げて賛成されたわけじゃないけど
一応双方の両親に話し、一定のケジメをつけた二人。
次巻は烏城さん曰く、大団円！とのこと。
ってことは最終巻・・・だよね。
あー、また寂しくなるなぁ。
ところで、今回、弘はまた新たな技を生み出したわねww
ええ、豆ができた手で前原のナニを
ちょうどその豆が裏筋にあたるようにコスコスと・・・・・www
やるわね、弘！！
Ｈ度
（もう最後はどんな技をくりだしてくれるのか楽しみです！）
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