「兎オトコ虎オトコ 一 」ですっかりファンになってしまった
本間アキラさん。

今回その兎オトコのヒットで
重版決定やら、CD化決定やらで
ついでに過去の作品も
新装版として生まれ変わりました!?ww


新装版4冊。
うち3冊を購入してしまった!

全部に初回限定描き下ろしペーパーがついてるのよね。


H度は低いんですが、
じんわりと心に残る作品でした。

2シリーズ入っておりまして、
表題作はリーマンですが
同時収録の「天国への階段」は
ヘタレなFBI捜査官と同僚殺しで死刑囚の元FBI捜査官の
ストーリー。

どっちかってーと、
こっちのFBIの方が気に入ったかなー。


本間 アキラ著「最後の焦燥」
最後の肖像 (ショコラコミックス)/本間 アキラ
¥610
Amazon.co.jp

父の経営する会社で働く大和は、姉の婚約者の坂口に密かな恋心を抱いていた。結婚式前日、坂口と二人きりになった大和は、耐え切れずに想いを告白する。拒絶を覚悟していた大和だったが、坂口は大和の想いに応えてくれて…。


「最後の肖像」
父親が社長の会社に勤めている大和には好きな人がいる。
将来を嘱望され大和の上司でもある坂口。
だけど坂口は実は大和の姉の婚約者なのだ。

切ない系のお話でしたねー!

本間さんが自分でもあとがきで書かれてますが
敢えてキャラクターを押し出さず、淡々と話が進むように‥‥
という意図があったのね!

まさにそんな感じのストーリー展開。
互いに好き合っているのにどうやって姉との結婚や
「父」という壁を乗り越えていくのか・・・!
淡々としてても
ちゃんと山場もあるし、
互いの気持ちはわかるようになっています~。

終り方も幸せそうで良かった!という感じだよね。



「天国への階段」
表題作よりこっちの方が長いんだよね。ページ数が。
日本人で見るからに人の良さそうなFBI捜査官・ナルミと
殺人容疑で一週間後には処刑される元天才FBI捜査官・キース。

たった一週間で何ができるのか・・・・
その中で、でも確実に藍が育つのよね!

主人公とくっつくのに本当に殺人なんてしてるわけがない!
と思いながら読んではいたんだけど
なんせ、当の本人が自分の罪を認めちゃってるのよねー!

どうやって一週間で・・・・
というのと事件の真相と二人の関係が
気になっちゃうお話だ。

ある男を追って二人でゲ イバー行くシーンがあるの。
で、犯人を逃がさないためにも
ナルミに犯人を捕える為撃たせるんだけど
キースがカモフラージュとナルミを落ち着かせるのに
ナルミを押し倒すんだよね!
このシーンが一番ドキドキしたわ!

これこそ、一冊まるまるこのシリーズで
いけそうだよね!!

ナルミとキースはいいコンビになるよね!ww
だけど、いちゃこらしてぱっかりで
犯人をま~た、逃しちゃうことのないように・・・!!


兎オトコ~とはまた違う
笑いとシリアスがほどよく入っていますね~。

やっぱ、本間さん、好きだーーーーー!!

H度ドキドキ
ペタしてね

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