KAJIが2階の納戸から、何かを持って下りてきた。
「これ。探し物してたら、こんなのが出てきたよ」
見れば、私の古い日記帳だ。
KAJIが2歳から5歳頃にかけて書いていた
『3年育児日記』だった。
そうつぶやくと、KAJIは「見せて!」と言って目を輝かせた。
けれど、私の本音が書いてある日記☆
とても見せられない(´∀`;A
「何が書いてあるんだろう」
KAJIが去った後、ページを繰ってみた。
無造作に開いたページには、こんなことが書いてある。
「洗面台の横の、KAJIの背の高さにあった場所に
タオル掛けを付けてあげたら、ものすごく喜んだ♪」
う~む・・・
そうだったような・・・そんなことがあったような・・・(^_^;)
他のページをめくってみると、やはり頼りない、ぼんやりとした記憶の
「そうだっけ?」と思うようなことが書いてある。
文字に書き残さなくても、こんな可愛い姿ぜったい忘れない(*^^*)!と
思いながら日々生活している筆不精の私は、ちょっとショックだった。
そうか、日常の数多のこと、やはり文字や映像に残しておくのは
必要なことだったのだ・・・(T ^ T)
「きっと今では思い出せない、たくさんのことがあるんだろうなぁ」
今では記憶の引き出しからこぼれ落ちてしまっているであろう、
たくさんの出来事に思いを馳せた。
そして私は、ふたたび気持ちを新たにしたのだった。
もっと真剣に、ちゃんと日々のあれこれを書き残そう・・・!
そんなわけで、私は色々な準備を始めました。
こぼれ落ちようとする日常のキラキラを、少しでもたくさん
かき集めておこうと。
少し準備に時間がかかりますが、近いうちにブログが変わります。
そのお知らせは、準備ができたときにさせていただきます(*^^*)
今しばらく、このままお付き合いくださいませm(_ _)m