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用事を済ませた、ある日のお昼頃のこと。
とってもお天気の良い日で、畑の真ん中をず~っと続く
綺麗に舗装された一本道を気持ちよく走っていました。



周りに畑以外、何にもない高台のような場所だったので
青い空に向かって坂をのぼり、のぼりきった道は両側を空に
囲まれた感じで、本当に気持ちよく車を走らせていました。



すると、左側の路肩の少し広くなっている場所に
1台のバキュームカーがポツンと停まっているのを見つけました。



申し訳ないことに、子供の頃、近くを通った時の印象が蘇り、
半ば反射的に、無意識に息を止めました。
でも、次の瞬間、ハッとしたのです。



そのバキュームカーの運転席と助手席では、
二人の方が、お昼ごはんを食べていたのです。



そういえば別の日、コンビニエンスストアの広い駐車場で
それほど混んでいたわけでもないのに
お店から一番離れた、駐車枠もない場所に
バキュームカーが停まっているのを見たことがありました。



その時は、少し違和感を覚えただけだったのですが
今回のこの光景を見て、はっきりと知ることができました。
「あぁ、他の方達への気遣いだったのだ」と。



バキュームカーを確認すると、赤信号でも少し距離を置いて
停車するという光景など見ることも少なくありません。



この方達はそんな車の中でごはんを食べておられる・・・



何と言ったらいいのか、うまい言葉が見つかりませんが、
本当に申し訳ない気持ちになりました。



願わくば、技術の発達目覚ましく、敬遠される原因のひとつと
思われる、においが改善されてくれるといいなぁと思います。
そうすれば、きっとその仕事を職業にしておられる方達も
肩身の狭い思いや、嫌な気持ちになることも減るかもしれない。



バキュームカーの仕事を誰もが敬遠したら、
世間は汚物で溢れかえってしまいます。
職業にして頑張ってくださっている皆さん、
いつも本当にありがとうございます♪
☆*:.。.(* ´ ▽ ` *) .。.:*☆





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