今は専業主婦の私ですが、1か月程前まではバリバリ働いていました。

仕事が大好きで毎日ルンルンで職場に向かっていました。

 

部長に「仕事が楽しくて仕方がないんですよ~」と話した時も、

そうかそうか、それは良かったハッハッハッと笑う部長に、

「本気です!!本当に毎日土日も会社に来たいくらいなんです!!!」

と言ってドン引きされたほどです。

 

 

そんな仕事大好きマンの私ですが、はじめて仕事をしたのは高校生の時のアルバイトです。

当時の私は求人という概念がなく、働きたいところに突撃しに行ってました。

 

 

夏休みに入ったある日、暇だな~お金欲しいな~と考えてました。

 

今も昔も、思い立ったら即行動!思い立ったが吉日!の私は

「よし、アイス屋さんで働こう」と思い、

「すみません!働きたいです!!!」と突撃しました。

 

店長さんは困惑しながら、「募集してません、、、」と。

 

 

そうかそうか、それは仕方がない、それならばパン屋さんで働こう

 

そう思った私は、その足でパン屋さんに突撃しました。

 

 

「すみません!働かせてください!!」

 

パン屋を経営されてるご夫婦も困惑してました。

「え、、っと、どこかで何か見たのかな?」

「え??見てません!でも働きたくてきました!!!!」

 

さらに困惑していましたが、当時の私は何をそんなに戸惑うことがあるのか

全く理解できませんでした。

今なら分かりますよ。とんでもねぇ奴ですよね。

 

「ごめんね、募集してないのよ、、」

「そうですか!ではメロンパンください!!」

 

まだ次のあてがあった私は、メロンパンを買ってスタバに行きました。

 

 

カウンターでにこやかに立っているお姉さんに声を掛けました。

「すみません!働きたいです!!!」※片手にメロンパン

 

え??? ザワザワザワザワ… ヒソヒソヒソ…

あのオシャレな空間の奥で何やらザワザワした後、お姉さんに言われました。

「すみません、大学生からしか募集していないんです」と。

 

バイトする候補が3つしか無かった私は非常に困りました。

ダメ押しでもう一度言ってみました。

「働きたいんです!」

 

 

 

「すみません、難しいです、、、」

 

みごとに撃沈しました。

 

 

そりゃスタバは無理ですよね。

2件目のパン屋だったらごり押しすれば、ワンチャンあったかもしれないですけどね。(無理か)

 

 

 

 

家に帰って、母に突撃して撃沈した話をすると、

新聞のチラシに求人があるよ、と教えてくれました。

 

本当に衝撃でした。

なんて効率のいいバイトの探し方があるんだ、と。

 

 

その話の後すぐ、チラシの一番左上にあったラーメン屋に電話をしました。

無事に採用されました。

 

とりあえず全部の求人に応募する気満々だったので、

すぐ採用されたのも、それもまた衝撃でした。

 

 


 

 



 

 



フスボン