K:社長、Pさんは大きな勘違いをしています。
M:やっぱり、そうですよね・・・
K:はい。ただ、まったくのウソでもないんですけど・・・
M:はい・・・?
M社長は意外そうな顔で、私の次の言葉を待っています。
K:30年くらい前までは、そういうこともあったんです。
M:本当ですか?
「信じられない!」といった表情のM社長。私は説明を続けます。
K:「標準率」と言いまして、業種ごとに大体の割合が決めてある
んです。「大工さんは○○%」というふうに。
M:それで申告してれば大丈夫だったんですか?
K:まあ、小規模な事業者に限ってのことですけどね。
M:ふ~ん、ずいぶん大らかな時代だったんですね。(笑)
たしかにM社長の言うとおりです。でも意外な事実が。
K:社長、いまでも同じような制度がありますよ。
M:えっ、本当ですか?
びっくりした様子のM社長、さて、その制度とは?
---続く---
