次の日、F課長から事務所に電話が入りました。
F:Fです。昨日はたいへん失礼いたしました。
K:いえいえ、お世話になりました。
私は極めて穏やかに答えます。(笑)
F:担当の者が不慣れで、たいへん失礼をしたみたいです。
やっぱり思ったとおりでした。
F:D社長の方にも、後ほど担当のEからお詫びの電話を入れさせ
ていただきます。
K:そうですね。そうしていただければと思います。
F:先生にもたいへん不愉快な思いをさせてしまいまして・・・
K:いや、僕は別にいいんですよ。
それよりも、ちゃんとした審査をしていただければね。
F:それはもう、今後も肝に銘じておきます。
そしてF課長の口から、待ちに待った言葉が飛び出しました。
F:今回の融資は、前向きに進めさせていただきます。
この一言が欲しいために芝居を打ったわけではないけれど・・・
でも結果的にうまくいきました。 E君、ありがとう。(笑)
