愛犬が散歩中に座り込む、歩かない、動かない・・・ | 愛犬の無駄吠え、吠えるのをやめさせるしつけ方!お利口犬になるしつけ教室

愛犬の無駄吠え、吠えるのをやめさせるしつけ方!お利口犬になるしつけ教室

あなたの愛犬がお利口になるしつけ教室。愛犬の無駄吠え、噛み癖、散歩、引っ張りグセ、トレイの失敗など問題行動を解消する方法をお伝えしています。

今回はあなたの愛犬が散歩の途中で道に座り込む、寝そべって動かなくなる場合の正しい対処方法をお教えします。

あなたの愛犬が散歩中に座り込んで動かなくなる、歩かなくなる、リードを引っ張ってもガンっと動こうとしない、どうしたんだろーと困ることがある・・・なぜだと思いますか?

まずワンちゃんが散歩の途中で座り込む、動かなく状況を思い浮かべてください。

あなたの愛犬は以下のどちらの当てはまりますか?

①べったっとした感じで座り込む

②ある場所に連れて行こうとすると動かなくなる


あなたの愛犬が動かなくなる理由も対処方法も異なります。

では、まず

■べったと疲れた感じで座り込んでしまう場合

散歩の途中で地面などにべったっと寝そべってしまったり、座り込んで動かなくなる場合は単純に疲れてしまった、「もう、動きたくなーい!」とワンちゃんがバテたことが考えられます。

この場合は対処方法は散歩する時間を短くしてみることです。

夏場なら、いつも室内で冷房の中にいるワンちゃんは暑さになれていないので、ちょっと歩くとバテてしまいます。

散歩の時間を短くしてみて、散歩の途中で愛犬が座り込まなくなるか、様子を見てください。


ただのわがまま、抱っこしてアピールという場合も考えられます・・・

あと、飼い主さんに抱っこされるのが好き、どこか行くときにワンちゃんを抱っこされるのが慣れているワンちゃんの場合ですが、「ちょっと疲れたからもう動きたくない、抱っこして!」というアピールも考えられます。

カンタンに言うとワンちゃんのわがままです。

人の子供も歩けるのに、ぐずったり、泣いたりしてお父さん、お母さんが「しょうがないなー」抱っこしてもらう場面を見かけます。こんな感じですね。

ただ、幼いなら、このようなわがままも許してもらえるかもしれません。が、ある程度の年齢になると、「疲れた、抱っこして」と行っても、わがままは聞いてもらえません。「甘えてばかりいないで、自分で歩けるんだから、歩きなさい!」と言い返されます。親のしつけです。

「可愛い愛犬のわがままだから、なんでも聞いてあげる、抱っこしてあげよう」と思うならそれでいいと思います。

が、ワンちゃんのわがままを聞いていると、自分中心に考えるように、飼い主さんは何度も聞いてくれるとますますわがままになります。そしてご飯が欲しい、散歩に行きたいなど要求吠えがひどくなったり、嫌なことがあれば、噛みつく、叱っても反抗するなど、わがままで問題行動ばかりするワンちゃんになってしまう可能性もあります。

あなたがちゃんと散歩させたいと思うなら、普段の接し方を変えていく必要があります。

カワイイ愛犬をわがまま犬でなく、お利口犬にしたい場合は、普段からしつけをきちんとするようにしましょう。困ったこと(無駄吠えなど)したら、叱ってやめさせるようにします。

ワンちゃんがあなた(飼い主)の言う事をきちんと聞けるように「しつけ」していきましょう。

それと合わせてドッグトレーニングを日々することで、素直に言う事聞けるワンちゃんになります。


■散歩途中、ある場所まで行くと歩かない、動かなくなる場合

疲れてしまったわけでなく、散歩コースのある方法へ進もうとしたら、座り込む、嫌がる、そして違う道へは歩くけど、ある特定の道や場所に歩いていこうとしない場合です。

この場合はあなたが進もうとしている散歩コースであなたの愛犬が何か怖い思いをした可能性があります。

例えば、他のワンちゃんの吠えまくられた、車やバイクが勢いよく走ってきた、などです。

対処方法としては、あなたのワンちゃんが何に怖がって動こうとしないのか、よく観察し、ワンちゃんの行きたい方向に散歩コースを変えてあげることです。愛犬を無理に引っ張って、連れていこうとすると、散歩自体を嫌がるようになります。

あとは散歩のトレーニング、飼い主さんの横について歩くトレーニングをすることです。

「飼い主さんの横なら安心!」と思うようになり、いままで行こうとしなかった道なども歩くようになるかもしれません。ワンちゃんに「大丈夫よ。」など声をかけ、なでてあげながら安心させながら歩きます。。リードを短く持って、落ちつかせます、あなたと一緒なら安心と思うようになると、どんな場所でもあなたの横にきちんと「ついて」歩けるようになります。


■愛犬が散歩中に座り込む、歩かない、動かない・・・場合のまとめ

①べったっとした感じで座り込む

・長い散歩で疲れってしまった ⇒ 散歩の時間を短くして様子をみる

・ちょっと疲れたので、抱っこしてほしいのアピール(ただのわがまま) ⇒ わがまま犬にならないように、日々しつけする、ドッグトレーニングしてお利口さんにする


②ある場所に連れて行こうとすると動かなくなる

散歩の途中で怖い思いをした可能性がある → 無理に引っ張っていくのではなく、散歩コースを変えて様子を見る。


1,2、どちらの場合でも、ドッグトレーニングで正しい散歩(あなたの横について歩く)ことをトレーニングしておくと解決するかもしれません。このトレーニングをすると、散歩中にあなたが愛犬に「ついて」と指示すれば、あながの横をおとなしく歩けるようになります。

こちらの無料しつけ講座で散歩のトレーニング方法を紹介しています。

引っ張り癖がある、他のワンちゃんに吠える、わがままなワンちゃんの場合は特にオススメです。

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ワンワンはっぴーライフ事務局
石原田