トイレシートでトイレを覚えたのに、絨毯やカーペットでおしっこするようになった…
成犬になっても部屋のあちらこちらでトイレをして、トイレを覚えない…
掃除も大変だし、成犬なのでそろそろトイレを覚えてほしい…
愛犬のこんなトイレの失敗でお困りなら今回の記事は参考になります。
成犬のトレイのしつけについて以下の3つのことをお話します。
まず、ワンちゃんのトイレの習性、どのような場所でおしっこなどをするのか、
次に、成犬になってからトイレを失敗するようになった場合のしつけ方
そして成犬になってもトイレを覚えない場合のしつけ方
です。
きちんとこれからのことを理解して、トイレトレーニングすれば、愛犬がトコトコとトイレシートにいってきちんとトイレできるようになります。トイレ上手になりますので、最後まで読んでみてください。
ワンちゃんのトイレの習性、どんな場所でおしっこするのが好きなの?
まず、ワンちゃんのトイレの習性、どのような場所でおしっこなどをするのか、どのような場所を好むのか、です。
犬は基本的に土や草むらでおしっこすることを好みます。そのような場所であれば、土がおしっこを吸収してくれるので、脚も汚れず堂々とトイレできるからです。なので絨毯やカーペット、布団で粗相することが多いのです。
なので、成犬のワンちゃんがトイレ上手になるには、トイレシートのごわごわ感がトイレだと覚えさせることができれば良いのです。
この習性を理解した上で
成犬になってからトイレを失敗するケース
を考えていきましょう。
いままではきちんとトイレシートにできていたのに、失敗するようになった…このような場合は、部屋を模様替えした、ソファーを置いた、愛犬のトイレシートの場所を変えたなど環境が変わったことが考えられます。
もし部屋などの環境が変わったあとで、愛犬がトイレを失敗するようになったなら、もう一度トイレを教える必要があります。また、ソファ、カーペットなどフカフカする場所でするようならビニールをかけたりして、上にのると居心地が悪いようにするとそこで粗相しなくなります。先ほどのワンちゃんのトイレの習性から。
で、このケースの成犬のトイレのしつけ方ですが、可能なら部屋のなかで放しているなら、サークルを使ってトイレトレーニングすることが確実にトイレを覚えます。ですがいままで自由にしていたのでサークルに入れた場合、「だせー」と吠えまくる場合があります。
ですので、ワンちゃんが家の中で行動する範囲を狭くしましょう。ワンちゃんが自由に行き来できる部屋を決め、部屋の角にトイレシートを置きます。犬は角が安心してトイレできます。
①部屋の角にトイレシートを今までより広めに敷きます。
②広めに敷いた場所でトイレできるようになったら、少しづつトイレシートを減らしていきます。トイレのスペースを狭めるわけです。
③ワンちゃんの習性からトイレシートのごわごわ感をトイレだと覚えたら、きちんとできるようになります。
次は、
成犬になってもトイレを覚えない場合のトレイトレーニング
です。
ワンちゃんの年齢はどれくらいでしょうか、6ヶ月、1歳以上でしょうか。もしそれくらいの成犬でトイレを覚えず、部屋のおちらこちらで粗相するなら、おそらくトイレする場所を覚えていないことが考えられます。トイレしつけ方、やり方が間違っていたのかもしれません。
なので、トイレシートの上でトイレすることを教えていく必要があります。
①まず部屋で自由にさせるのではなく、サークル内で生活させます。
②サークル内にトイレシートを敷きます。
③ワンちゃんがおしっこなどをしたら、トイレシートを交換します。
④そしてトレイシートのスペースを半分にします。そのスペースにベッド、タオルなどワンちゃんがいつも座ったり、寝転がっているものを入れます。
⑤このようにトイレシートがトイレする場所である教えていきます。
少しの期間、サークルで生活させて、部屋での生活に戻してトイレシートに行って、トイレできるようなったら成功です。もし、部屋に戻したら、カーペットなどで粗相するなら、またサークルに戻しましょう。
根気のいるしつけですが、覚えたらワンちゃんがトイレしたくなったら、トイレシートにいってきちんとできるようになります。
さらに詳しくトイレのしつけ方を知りたい場合は、こちらを記事を読んでみてください。ぜひ参考にして、ワンちゃんの粗相、掃除から解放されましょう。
>>愛犬がトレイ上手になるトイレトレーニング
ワンワンはっぴーライフ:石原田
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