他者評価ばかり気にしていると、●●●人生を生きることになる | 人生のサプリメント ― 蔵書より、今日のワンフレーズ

人生のサプリメント ― 蔵書より、今日のワンフレーズ

人生を拓いてくれた、手持ちの書籍たちから、
その日の直感で選んだフレーズを、ご紹介していきます。

人生に、ほんのちょっとでもなにかをプラスする、サプリメントになれますように。

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★今日のフレーズ:

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え」(岸見一郎、古賀史健/ダイヤモンド社)より


他者からの評価ばかりを気にしていると、最終的には他者の人生を生きることになります。』(p135)




★解説:

 無論、私はあなたにはなれませんし、
 あなたが私になることもできません。

 私の人生は私にしか生きられませんし、
 誰かが私の人生を生きることもできません。

 それでも「他人の人生を生きる」人は、
 後をたたないのもまた事実。
 
 他人に尽くし、他者のために生きることに
 無上の喜びを覚える人なら、それはそれで、
 存分に自分のための人生を生きています。

 でも、本当は自分が望むものを押し殺し、
 ありのままの自分を押さえつけたままなら。
 そうして他人の要求に応えてばかりなら、
 それは見事に、他者の人生を生きています。
 
 他者から評価され、認められること。
 それを求めるのは自由ですが、
 その価値判断基準は、永遠に他者のもの。

 自分自身の評価軸と、行動原理。
 それらを見出し、尊重できるかどうかが、
「人生は誰のものか?」を分かつ鍵ですね。



★今日の「ちょい足し」サプリ:

 他人じゃなくて自分と比べる。




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