強みをさらに磨くのが一番手っ取り早い | 人生のサプリメント ― 蔵書より、今日のワンフレーズ

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カンブリア宮殿 村上龍×経済人 社長の金言2」(村上龍/日本経済新聞出版社)より


『この方たちはなぜ買ってくれるのだろう...
 その理由が、会社の強みじゃないですか。
 弱みを何とかしようと考えるよりは、
 強みをさらに磨くということが、一番手っ取り早い』(p204)


 


 カクヤス社長、佐藤順一氏の言葉です。





 「マネジメント」で著名なドラッカーも、



 度々同じことを言っています。



 それは、



 自分の戦う土俵を意識する、ということとほぼ同義。



 「オンリーワン」は、それだけで「ナンバーワン」なのです。





 現実問題として、



 自らを成長させるのには、必ず何かしらのコストを要します。



 長所を伸ばすにも、欠点を補うにも、それは同じです。



 そして、その際一度に割り振れるコストには限りがあり、



 大企業などのように、余程の余裕が無い限り、



 長所か欠点、取り組めるのはそのどちらかのみ、



 というのが普通です。





 なら、どちらがより良い選択か。





 もちろんケースバイケースではありますが、



 より多く当てはまるのは、前者。





 なぜなら、欠点を塞いでも、それは個性にならない――



 イコール、他人へ与える印象が、薄いのです。



 いわば「レベルは高いけど特徴がない」になってしまいます。



 それでは、外から見て、掴みどころがありません。






 「この分野ならあの人(企業)しかいない!」



 と他人に思わせることができるかどうか。



 社会的成功の条件は、まさしくそこにあるのです。





 村上さん、良い本をありがとうございます。




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