平清盛 第33回「清盛、五十の宴」の見どころは? | (不肖)大河ドラマ批評家「一大河」の批評レポート

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不肖・大河ドラマ批評家「一大河」が、古今の大河ドラマのレビューを
つづっていきます。

今週も、『平清盛』が楽しみな時間が
やってまいりました。



今回のメルマガとブログでは、一足先に
第33回「清盛、五十の宴」の見どころを
お伝えしていきます。



前回の「百日の太政大臣」は、平治の乱以後の
平氏と源氏の顛末をまざまざと見せつけた回でした。



今回のタイトルを見るにつけ、野良犬のように周囲に
噛み付きまわっていた清盛も、はや五十か…
という感慨深いものがあります。



とはいえ、公式サイトのあらすじもすっきりしている
ように、今回は見どころがよくわからない回となって
おります!



強いて言えば、先代・忠盛の末子である平忠度(ただのり)
の登場でしょうか。



ドラマでは熊のようなワイルドな出で立ちですが、
すぐれた歌人としても有名な人物です。



次回予告によれば、平家一門の宴に乱入してきた摂関家の
藤原基房と九条兼実に対し、清盛は忠度に歌を詠めと命じる
といった展開があるようです。



無骨な武者集団としてではなく、風流を解する貴族としての
実力を見せつける平家一門。



熊のような忠度ですら、歌人としての才を発揮する平家は、
「やはり貴人としての素養がある」という裏づけでしょうか。



義朝率いる源氏が、清盛率いる平氏との天下取りレースで
負けたその一端が垣間見られるかもしれません。



さらに、栄華を極めた平家に起こった奇跡とは?



そして、清盛に忍び寄る病… 次回に乞うご期待!



…と、『平清盛』の次回の見どころはここまでにして。



近代史を好むわたしが楽しみにしているのが、
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当ブログでは、『負けて、勝つ』のレビューも
アップしていきたいと考えています。



ドラマ本編、そしてレビューもお楽しみに!



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