cinque.神様もう少しだけ | 5D's blog

cinque.神様もう少しだけ

二日前の夜から、その異常は僕の身に、いや耳に降り掛かって来た。
特に何をした訳でもないのに、尋常ではない耳痛が僕を襲って来た。

僕の右耳はもう取ってしまいほどの痛みを携え、
昔流行っていた
「右から左へ受け流す」
ことも出来ず、触れないほどの痛み、そして、喉にもつながる痛み。

寝苦しい夜、ほとんど眠れずに次の朝を迎え、全く改善されるムードのないまま学校へ。
やっぱり痛いんで、学校の友達に相談したら、一緒に薬を買いに行ってくれることに。

Farmaciaの素敵で美しくて優しい、それでいてレジが打てない
イタリア的お姉さんに、
点耳液を差し出され、迷わず購入。
その後休み時間に耳に投入。

一時は痛みも和らいだので、夜は日本人ばかりの飲み会に参加。

しかし、飲んだせいか、僕の話がスベリすぎた天誅なのか、はたまたエビの呪いなのか、
帰りの電車の中から激痛が再び僕の身を、いや耳を襲ったのだ。

痛い耳を引きずりながらなんとか帰宅。
そのままベッドに飛び込んだのは良いモノの、痛みのあまり全く寝れない。

あー、これは耳の神様が与えた試練だなと。

そう思うほどの、痛み。今日は1日、家で静養。
しかし、痛みは和らぐどころか、右耳はついにその聴力を失った。
こりゃ、明日も1日静養が必要だな。

神様、もう少しだけ。

僕に和らぎをお与え下さいませ。


さて、イタリアではPasqua、世界的にはイースターと呼ばれている復活祭につき、
来週は仕事も学校も1週間お休み。先生は里帰り。

僕もこの1週間、耳の復活祭とし、早期回復を祈るばかりだ。



$5D's blog-自作カルボナーラ

$5D's blog-後ろにピア門