診察 ~④~
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今までのお部屋は、事前に病状を聞くところらしく
また、別の部屋に呼ばれることになる。
腎臓内科の先生との初対面だ。
この診察室には、
腎臓内科の
先生と
パソコンを入力する女性の
先生がおられた。
私も一緒に入室することにした。
緊張しつつ、
先ほど確認した内容を質問されることになる。
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診察 ~③~
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カーテン越しからの会話は、
驚くことばかりだった。
呼吸困難状態だった。
から病院を受診したとか
肺に水がたまっているため
座って寝るほうが眠りやすい
と言われた こととか…
あまり病院に顔を出さなかったために
死んだかと思っていた。
とお医者さんに言われた とか
耳を疑うことばかりでした。
心の中で悲鳴が響いていました。
そして、神様にお願いするばかりでした。
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みなぎる自信
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パパは、3年前に単身赴任をしてから
どんどん東に移っていった。
はじめの1年2年はいつか戻ってくると
思っていたけど、
最近はこのまま単身赴任が続くのでは…
という不安があったので
これは何かのいいチャンスなんだ…
と思い込むには、
あまりにも代償が大きい気がした。
それでも
私はパパが近くにいてくれる喜びを感じていた
きっとうまくいく
必ずうまくいく
という変な自信に包まれていた。
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