今の整体の門を叩いた最初の日、先生に「どれぐらいで治りますか?」と尋ねてみたところ、

「2〜3ヶ月でだいぶ楽になると思うが、すべての症状が消えるには年単位でかかる」と断言されました。


先に断っておきたいのですが、先生は僕のことを自分の治療院に通わせようとしてこんなことを言ってる訳ではないです。

よくある整体のような回数券や割引制度は一切無いですし、紹介割引とかそういったものすらありません(笑)毎回同じ料金の支払いです。

今までにこの整体に妻を含む2人を紹介しましたが、妻は1回でほぼ完治、もう1人も1回で9割方治り、その後の通院はご自由に、という感じでした。


最初の半年僕は毎週通院してたのですが、その時も何度も「そろそろ2週間に1回で良いんじゃない?」と言われました(笑)今は2週間に1回ですが、「そろそろ3週間空けたら?」というのは常々言われていて、僕の方でまだ拒否している状態です(笑)


何が言いたいかというと、とにかく通わせようとしない先生なのです(笑)

自慢ではないですが、その先生をもってして「年単位でかかる」と言ってるということは本当に相当悪いのだと思います…やれやれ。


とにかく先生の初回の言葉どおり、2〜3ヶ月どころか、1回でだいぶマシになり、その後どんどん良くなっていきましたが、ぶり返しが何度もやってきて、まだまだ完治にはほど遠い状態というのが現状です。


先生によるとぶり返しがやって来るのは織り込み済みで、それは筋肉をほぐしていく度に、長年凝り固まっていた硬いものが奥から奥からどんどん出てくるのだそうで、その影響だそうです。


そこでそんな事を繰り返しながら1年3か月ほどが過ぎた訳ですが、当然ある疑問が湧いてきます。

「年単位」とは具体的には2〜3年なのか、それとも6〜7年ぐらいなのか、はたまたもしかして10年以上を要するのか(そして本当に治るのか)、という疑問です。


しかしこれは怖くて聞けないと同時に、愚問であることもわかりきっています。

そんな事を聞かれたって正確に予測することなんてさすがに出来ないと思います。

先生からは「治りますよ、筋肉が硬いだけなので」と断言されていますし、

それに仮にたとえば「3年で全て治ります」と言われたとして、3年経って全ての症状が消えていなかった時の絶望感は強いものになってしまうでしょうし、とにかく具体的に何年などということは考えず、年単位で長くかかるのだということだけを肝に銘じて頑張っていきたいと思っています。


しかしそりゃあ年単位でかかりますよね、幼少期・成長期に習い事も何もせず、中1で部活を途中で辞めてから勉強とゲームと読書にのめり込み、大学は文学部、就職してからはデスクワークで、もう四半世紀以上にわたって積み上げてきた筋肉の凝りなのですから…1年やそこらで治るはずがありません。

先生にも、首やら太もも裏やら「異常に硬い」と言われている場所も何箇所かあります。


そして、まだ家族と先生以外には話してませんが、年単位でかかるならと、年単位の目標を立てました。

それは、10年後までに富士山に登る、というものです。

富士山はまだ一度も行ったことが無く、いつか行きたいと思っているうちにいつの間にかこんな身体になってしまいました。

10年後といえば子どもたちも高校生や中学生になっている時期です。

子どもたちがついてきてくれるかどうかわかりませんが(妻からは「私はいいや」と言われました(笑))、一緒に登れたら最高です。


本当に富士山に登れるまでに回復できるかどうか、わかりませんが、先生を信じ、自分を信じ、強い心でトレーニング(リハビリ?)を続けていきたいと思っています。

「慢性前立腺炎の生活で困ること」と題した先日の記事で書き忘れたことがありました。


それは、誰かと食事などの約束をすることです。


症状が一番酷いときにはたとえ誘われたとしても全て断ってましたし、私の状況を間近で見ていた人ならとても誘えるような状況ではなかったと思います。

ところが最近少しずつ元気になってきたので、「飲みに行こうよ」とか、「今度ランチに行きましょう」とか言われることがちらほら出て来ました。


こう考えるとこれも回復してきた証拠で有り難い悩みだと思いましたが、これが結構悩みます。


かなり親しい人なら正直に慢性前立腺炎のことを伝え(変な感染症ではないということを念押しし)、当日の体調によっては行けない可能性があると伝えます。こうするとこちらとしても安心できますので、体調も悪くならない気がします。


たとえば僕には大学時代からの何でも話せる親友がいるのですが、元気になってきてからハイキングに付き合ってもらっています。

妻が来れる時はもちろん、妻が来れない時でも僕と子どもたちと、その親友とその奥さん、というようなメンバーでハイキングに行ったりしています。まだ僕の体調では大人1人で子どもたち2人とハイキングに行くのは(無理ではないけれど)山歩きしたりしますので、何かあった時のことを考えると不安です。

そんな時に非常に頼り強い存在で感謝しております。


もちろん慢性前立腺炎のことも伝えています。

一度、山を歩いてる時に尿意がやってきて、親友と奥さんに断って、離れた場所で立ちションしたこともあります(山の神様すみません)。

こういう家族以外で何でも話せる関係の人の存在はとても有り難いです。


ところが職場の人などの他人となるとそうはいきません。

ランチとか飲み会とか気軽に誘われるので(有り難いことなのですが…)、「腰痛の具合次第で行けるかどうかわからないけれど…」という感じで曖昧に答えています。

実際、会陰部痛がある日だと顔を歪められないと耐えられないレベルで、椅子に座ってるのはきついこともあります。

身体さえ元気だったら本当に行きたいし、せっかく誘ってくれたのに本当のことも言えず申し訳無い気持ちでいっぱいです。


飲み会だと時間もいっぱいあるし、座敷で胡座をかけたりするのですが、ランチだとそうもいかないし、時間内に職場に戻らなければいけないプレッシャーがあります。


実はもともと私には会食恐怖症という症状が大学生の頃からあり、現在はだいぶマシになってますが、苦手意識もまだ多少残っています。

そういうところの精神の弱さというか、不安神経症的なところも、この慢性前立腺炎という病気に多いに影響してると思うので治していきたいと思っているのですが。


2人での約束というのは、自分の体調不良で会そのものが流れたら申し訳無いので、なるべく複数人の約束にして、自分が行けなくなっても大丈夫なようにするようにしたりしてます。


まぁしかし、先に気付いたように、こういう悩みを持てているということは回復してきた証しでもあります。

ホントに酷かったら悩む暇もなく断らざるを得ない訳で。

そう考えると贅沢な悩みです。


とにかくそんなこんなで、悩みながらもなんとか折り合いをつけています。


こんなことを書いてるのも、今日実は大学時代のしばらく会ってない友達と14年ぶりぐらいに集まる会があるからで、いま山手線の中でこのブログを書いてます。

久しぶりとはいえ、男4人で気心の知れた仲なので病気のことも事前に話しました。

お店は個室の、多分座敷で大丈夫そうです。

せっかくなので痛みのことを忘れて楽しめると良いのですが。


最近の状況はといえば、4月頭から続いてるぶり返しがようやく少しずつ治まりつつあるかな、という状況です。

しかしほんのちょびっとですが尿漏れの頻度が高いです。最近出てなかったのですが。先生曰く、膀胱周りの筋肉がほぐれると、膀胱自体も緩んで一時的にまたそういう症状も出てくるということです。まぁ仕方ないですね。


パンツに数滴で済むので、ズボンまではいきませんが、やはりそういう時は暗い気持ちになります。

しかしよくよく考えると尿漏れを受け止めるというのも、パンツという人類が考案した下着の一形態に与えられた大切かつ主要な役割の1つです。

尿漏れした時は「パンツくん仕事してるじゃん」と思うようにしてます。


同じような症状に苦しんでる方がいたら参考にしてみてください。参考にもならないか笑

それではまた。

調子が悪い日々が続いていましたが、GWの報告をさせていただきたいと思います。


GWは家族で千葉県の奥地にある渓谷に一泊二日で行って参りました。

前の週から風邪気味で体調が悪かったのですが、何とか間に合わせ行って帰ってくることが出来ました。


千葉県にありながら結構な秘境なので自宅から電車を乗り継いで4時間かかりました。

一番プレッシャーだったのが、ローカル線に1時間ちょっと乗るところだったのですが、車内にトイレはありません。しかも、秘境なので電車は1〜2時間に1本。もし途中下車すれば旅程に大きな支障が出ます。


行きはちょっと症状が出ましたが、途中に10分ほど停車する駅があったのでそこで用を足し、なんとか大丈夫でした。


帰りは、途中下車して家族に迷惑をかけないよう、予め電車に乗る前に、去年一番症状がひどかった時に念のためにと2枚だけ買っておいて結局使わなかった試着用のオムツを恥ずかしながら履いてみました。

オムツを履くのなんて人生初…、あ、いや、幼児期以来ですね。40年弱ぶりです、はい(笑)

ところがそうしたところ、ほとんど何の症状も出ず、車窓の里山のローカルな景色を楽しみながら1時間以上座っている事が出来ました。本当に快適で、電車の旅の醍醐味を味わえました。

もちろんオムツは乾いたままの状態を保つことができました(笑)


やはり、自分の場合、精神的なものの影響もかなり大きいのだな、と改めて実感しました。


オムツというものは試着用の2枚セットのものでしたが、非常に快適で、履いてることも忘れてしまうぐらいのものでした。ぴったりしたズボンでも履かない限りは外からは絶対にわからないと思います。

自分だけの秘密のようで、周りの人たちに「俺はオムツ履いてるんだぞ、そうは見えないだろ」と自慢したくなるような気さえしました。前向きな変態ですね。


渓谷歩きは崩落や流木による通行止等ありましたが、美しい川沿いの遊歩道を歩いて滝も見て川遊びも少し出来て、新緑が眩しくて、とても良かったです。

とにかく、とりあえず子どもたちにGWの思い出を作ってあげることができたのが何よりでした。それを思えばオムツだろうが何だろうが上等です。


ちなみに今日は朝から会陰部の違和感がひどく、目の周りにまで違和感が出て来たのですが、先生に教えてもらった眉のあたりのツボ?を押していると不思議と痛みが引き、かなり好調な1日を過ごすことが出来ました。

会陰部と顔面の筋肉が関連してるなんて全く意味不明ですが、今思えば10年ぐらい前から眉間に違和感を感じていたのが、あれも無関係ではなかったのだなと思い知らされます。


どこまでも奥が深いと感じるとともに、完治への道もまだまだかと、気持ちが落ち込みそうになりますが、三歩進んで二歩下がるでもよいので、前に進んでいきたいと思っています。

早速ですが今日は予約の日なのでこれから先生の施術を受けに行ってきます。


今回もしょうもない話をお読みいただきありがとうございました。