見えているものが幻想で
見ないようにしているのが現実
この手に触れているものは虚構の産物
触れられないものが実存しているのだとしたら
今、ここにいる私はどっちかな。
幻想と現実の区別がつかない
どちらも同じではないの?
触れようとしたいのに
触れられない
触れて欲しいのに
触れられない
私がみているものが幻想と虚構で出来ているのであれば
もっと自分らしくいていいのではないのか
そもそも自分がなんなのか
わからないのなら意味はない
意味はないのだ
もっと触れて感じなくちゃ
わからないんだもの
ちゃんと触れたい
触れられたい
あの月のように
じっとしてるのは嫌なんだ
ずっと廻るだけの命なら
色んなとこで廻したい
そう
思うでしょ?