コロナ禍に重なり始まった、私の闘病
少しずつ思い起こしながら、書いていきたいと思います
リンパの腫れに気付いてから宣告を受けるまでの期間が約3か月
宣告から手術までの期間が約10日余り
ある朝いつものように起きて洗面所に向かい歯磨きをしながらふと鏡を見ると・・・
「あれ?首筋のリンパが腫れている。何これ??昨日はなかったのに」
枝豆大の腫れを見て直観的に「これは・・・」と思った、忘れられないあの朝
でも、もしかしたら感染症や炎症による一時的なものかもしれない
そう信じたかった私は、3週間という期間を設けて様子をみることにしました
明日目が覚めたら引っ込んでいるかもしれない、と願いながら・・・
そんな願いも空しく3週間が過ぎ、かかりつけ医に相談に行くと
様子をみて良い大きさは2㎝、私の腫れは2.1㎝と聞く
大きな病院へ行くことを選択し、早速翌日に受診、数日の間隔で
初診→触診、エコー→穿刺吸引細胞診→造影CT→MRIと検査が進んだ
そして「唾液腺導管がん疑い」と不意に告げられることになる
「何、その不気味な響き・・・」
がんという言葉には「またか」の思い
この日を境に、人生2回目の波乱の幕開けとなりました