カラコルのドゥンガン料理 | ■ 日刊・キルギス食生活 中央アジアへようこそ! ■ 

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シルクロードの途中、中央アジアのスイスと呼ばれるキルギス共和国にて。
食材、食事、飲み物、食文化のことを中心に生活情報や観光情報も織り交ぜてお送りします。

予約投稿にしていますので、毎朝5:30頃(日本時間)に更新されます。

カラコルで食べるドゥンガン料理は、ビシュケクのそれとは味付けが少し異なる。
やたらと日本人の口に合うなぁ、というのが第一印象。

それは、隠し味(隠してもいないけど)に醤油を使っているからと思われます。
モチロン醤油は中国の醤油です。

例えば、焼きラグマン。
これはもはやラグマンというか、中華風焼きそばです。
野菜タップリ、醤油風味。

photo:01



マントゥも、具の羊肉は醤油で数時間馴染ませた感じがあり、
臭みがグッと抑えされ香ばしく仕上がっている。

photo:02



これは「ブリゾール」という、まさにお好み焼きそのもの。

photo:03



醤油ベースの液体で小麦粉を溶いたものを焼き固めたもの。中には野菜炒めが入っている。
ケチャップとマヨネーズがふんだんに載ってるあたりがお好み焼きに近い。

photo:04



同じキルギスでも東に行くと、その食事から日本に少し近づいた気が感じがします。

食は文化なり。
まさにそれを感じることの出来るカラコルの料理でした。


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