木漏れ日 | 有田 杏子のブログ

有田 杏子のブログ

南インド・チェンナイでのインターン体験記。

勤務先は小学校。教える教科は英語・パソコン・お芝居。

準備段階からインターン後までをつれづれ書いていきます!!

これからインターンに行く人・インドに行く人、良ければ参考にしてください☆

以前少し書いた近所の友人の話です。

最近その子と約10年ぶりに精神科のクリニックへ行きました。

ギリギリまで、病院の前に来てまで「外で待ってる」っていう彼女と手をつないでゆっくり階段をのぼります。

既に保健所の方に事情を全て話していただいていたのと、本当に良い先生だったので本当に穏やかな時間でした。露骨な、彼女が気にするワードを一切出さず、なおかつ話の波長を全て合わせてくれ、他人となかなか話さなくなった彼女の小さな声を全て聞き取ってくれたんです。

本人が自覚していない症状も後で説明しに行くと「恐らくそうだと思っていたので、大丈夫ですよ。とりあえずこのお薬で頑張りましょう」
といってくれました。そこから、精神的にハンディがある方対象の政府の経済的支援「自立支援(略称)」というものに申請させていただき、今後の手順も丁寧に教えていただきました。

診療中ずっと彼女と手をつないでいました。どれだけ勇気をだしたか、どれだけ緊張していたかぎゅっと握る彼女の手からこちらが緊張してしまう程伝わってきます。

たった10、15分でしたが、本当に頑張ったと思います。

病院をでたあとの晴れ晴れとした表情。順調な会話。少し何かが振り切れたんだと思います。今回は絶対に通院も投薬も止めません。何があっても。また、帰り際に「ありがとう」っていってくれてその笑顔が本当に嬉しくて胸がいっぱいになりました。心配していた糖尿病のお薬も来週もらいにいっても大丈夫みたいでした。

少しずつ動きだしている気がするんです。本当に。たくさんの人の支えや協力のお陰です。あの時、内科の先生が助言をしてくれなければ私は調べようと思わなかったかもしれない。あの時、本屋で見つけた同じような症状のお母様方いる方のマンガに出会わなければ確信できなかった。

そして、保健所にいかなければ勇気、決心がつかなかった。
全てに本当に感謝です。
お風呂を入ることが億劫になってしまった彼女にリンス成分がはいったシャンプープレゼント。

肌のケアがめんどくさくなった彼女に化粧水をプレゼント。

ニコニコの彼女音符諦めなくて良かった。





深い森に静かに差し込む木漏れ日。

少し、ほんの少し道がみえたみたい。まだまだこれからが旅の始まり。

力の源はあなたの笑顔。

一歩、半歩でも良いから少しずつ前に進もう。

何があっても逃げないから。

どこに行っても戻ってくるから。

また手をつなごう。
また一緒に笑みを交わそう。