祖父の通夜

祖父とは疎遠になっていた。

記憶に残る元気な姿はいつの頃か。


幼い頃、いつもお菓子をくれた隣の優しかったおばあちゃんがいて、
とある日の黒い服を身にまとった数人の大人達と飾られた無数の花がそのおばあちゃんとの境界線

それが死と理解するのに何年かかっただろうか?


今日は祖父の納棺


ちっちゃくなったね、じいちゃん。


それとも俺がでかくなったのか?


祖父が亡くなる1日前、うちのおふくろがあげた腕時計が止まったんだって。

ずっと使っていた腕時計で入院中もしていた。

腕時計が止まった次の日、おふくろが見舞いにいったその日に息を引き取った…

ボーッと眺めていた


色々考えていた


今だからわかることがある。

ありがとう。