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彩香です!
そう!るると雄大と一緒にいたあの彩香です笑
私のことを少し紹介しようと思って今回は彩香編を作りました。
私はるるや雄大と違ってスポーツ推薦が来たわけではなく、高校もるると離れたくなくて
一生懸命猛勉強をして、一般入試でやっと普通科に入れたごく普通の女の子!
私がるると同じ高校を選んだ理由は、友達ができるか不安になったから。が第一の理由。
もう一つはこの高校はバイトが許されているからと制服が可愛かったから笑
私はスポーツも勉強も人並みだから、高校生活を送りながらバイトをしてやりたいことを見つけようって思って!
こんな私でも何か一つでもやりたいことをこの高校生活で見つけられたらな・・・
そんなことを考えてるうちに父が迎えに校門まで来た。
彩父「彩香帰るぞー、家に帰る前に定期の発行しなきゃだな」
彩香「お父さん、帰りに買い物もして帰らなきゃだよ?ばあちゃんが今日はカレーにするってさ」
彩父「そうか、じゃぁ買い物最後にして帰るか」
私はお母さんはいなく、父、祖父母、弟、私の5人家族で暮らしている。
お母さんは弟が小さいころに他界した。
私もあまり記憶が無くお母さんがいなくて寂しいという気持ちはない。
家に父も祖父母もいない時は、るるの家にいさせてもらってるから毎日楽しかったよ。
でも、高校からはるるが部活お休みの日しか行けないかな・・・
るるも雄大も私のことを忘れないでくれると嬉しいんだけど・・・
大丈夫だよね、信じていいよね・・・
買い物をしに家の近くのスーパーに寄ると、偶然るるのお母さんと会った。
る母「こんにちわー」
彩香「こんにちわ!るるママ!中学までは本当にお世話になりました!高校からは、たぶんるるが部活休みの日ぐらいしか
家に行けないと思うから、その時にはまたお世話になります!」
る母「!!何言ってるの!るるがいなくてもいつでもおいで^^りょうたくんも連れて!」
彩香「え!いいんですか!?迷惑じゃないですか??」
彩父「本当にいいんですか?いつも夜ご飯とかお裾分けしていただいてるのに・・・」
る母「いいんですよー、るるがいない分彩香ちゃんやりょうたくんと一緒に居られて私も楽しいもの!」
彩香「るるママ・・・(泣)」
彩父「じゃぁお言葉に甘えさせてもらって、家に誰もいない時はりょうただけでもお願いしてもいいですか?彩香はバイトが無い時に・・」
る母「全然いいですよー!それじゃぁ、食べたいものあったらいつも通り連絡してね!」
彩香「ありがとうございます!」
彩父「ありがとうございます!」
こうして、るるママの言葉に甘えさせてもらって、これからもお世話になりそうです笑
買い物を終え家に帰ると、賑やかな家族が迎えてくれた。
彩ばあ「おかえり~買い物してきた?」
彩香「もちろん!カレーの具材買ってきたよ!一応カレールーも!」
彩じい「おかえり、ご飯の準備してる間にちょっと畑見てくるわ」
彩弟「じいちゃん、手伝うよ、彩香はばあちゃんの手伝ってあげなよ」
彩香「わかってるわよー」
彩父「じゃぁちょっと俺は部屋で残ってる仕事片付けてくる」
彩香「はーい。ご飯できたら呼びに行くねー!」
私の家はみんな仲良しで、毎日こんな感じでのほほんとしている。
平和だな~
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今回は彩香編を書いてみました。
彩香は陽気な性格ですがとても気を遣い屋さんです。
なのでみなさん今後も彩香のことを応援してあげてください!!
次回 第2章 ~落とし物~