6月25日(木)
 
たいていは、メインのおかずがドンとあって、副菜2品の一汁三菜なのです。
でも今日は、メインになりそうな食材がなくて、チマチマと一汁五菜になりました。

 
左上は、先週の『旅サラダ』でやっていた、フキの穴に身欠きにしんを入れて炊く、というやつを作りたかったのですが、水煮のフキは簡単に避けてしまうので、いつも通り普通の炊き合わせ。
冷蔵庫にこんにゃくがあって良かった。
 
真ん中のは、鶏ささみに梅を挟んで焼いただけ。
この時期、梅はいくらあってもいいですからね。
 
右上はナスとピーマンをサバ缶と炒め煮したもの。
この時期ナスとピーマンは冷蔵庫にありがち。
サバ缶は年中ある。
 
あさりと分葱の中華炒め。
札幌のスーパーではあまり見かけない分葱が、激安スーパーで安かったので。
この細さと、青と白い部分の割合がめっちゃ気に入っている分葱。
昔は札幌でも安く買えたんだけどなあ。
 
安売りしていたら絶対に買うスナップエンドウ。
ゆであがった時の、青臭い香りがすでにごちそう。
 
みそ汁はネギとミョウガとしめじと豆腐と糸寒天。
クセ強めの具なので、八丁味噌と北海道赤みそを合わせみそにして。
 
全体に茶色と緑の食材ばっかだったな。
 
 
 
 
本日の読書:銀の陽 アイルの書 2 ナンシー・スプリンガー

 

カバー裏より

『遠いさきの日、べヴァンの血すじのものが、エルウェストランドから帰ってこよう。最初のものの名はヴェラン、じゃが最もすぐれたものの名はハル……『白い鹿』で述べられし予言、遂に実現せり!自ら〈聖王〉と名のるイスコヴァルの圧政に苦しむアイルの民には、一日千秋の思いで待ち望まれていた救世主の出現。だが、いかなる運命のいたずらか、予言にあるハルとは、恐怖王イスコヴァルの息子だった!期待の新鋭が、ケルト神話を素材に愛と友情と冒険のタペストリーをトールキン的世界で色彩豊かに織りなしたエピック・ファンタジイ第二弾。』

前巻から大きく年月の経った後の時代の話。
エルフはもはや世界の片隅にしかおらず、魔法の力を持ったものは、いよいよ数少なくなり、恐怖王イスコヴァルが世に圧政を敷いていた。

故郷を持たずさすらう若者アランが山賊に襲われ、命まで取られようという時、彼を助けたのは、同じく故郷を持たずにさすらうハルだった。
ふたりは兄弟のように互いを近しく思い、支え支えられして冒険の旅を続ける。

実はハルはイスコヴァルの息子なのだが、生まれてこの方ずっと心身を虐待され、母の死を契機にようやく城を脱出したのだった。
そしてアランの父は、イスコヴァルに拷問を受けた挙句に亡くなっていた。

それでもふたりは互いを信じ、困った人を助け、困ったときは助けてもらいしながら仲間を増やし、恋をして…という、やっぱり友情と冒険と恋のお話。

特に今作は、ハルはエルフの血をひいていて、人間よりちょっと上の存在であり、伝説的な救世主であるのに対し、アランは全く普通の人で、ハルについて行くだけで精いっぱいの時もあるけれども、黙って並んだり背後を守ったりするのだ。
しかも父親の仇の息子。
この友情はちょっと胸アツ。

ところがイスコヴァンを倒したあたりからアランの様子がおかしくなる。
恋に悩んでいるのも確かにあるが、ハルに対して心に壁を作っているような。
この謎が解けたとき、なぜハルとアランの持つ雰囲気が似ているのか、イスコヴァンはなぜ息子を虐待し続けたのかもわかり、なるほど!と大いに納得できる。

ただ、こんなことを思うのはよくないのかもしれないけれど、あれだけ他人にひどい仕打ちをしてきたイスコヴァンは、平穏無事な最期を遂げるってなんだかなあ。