2月12日(木)
 
お昼、私は激烈にお腹が空いていた。
朝ご飯、ピザが1/8切れだけだったんだよ。
なのに、10さんは自分と長男だけで冷凍ごはんを食べきって、私には「カップ麺でも食べてよ」と言ったのだ。(娘は昼食を辞退)
 
ご飯、3人前あったと思うんだけどなあ。
だから10さんが帰ってくるまで、待ってたんだよなあ。
まさか、さっさと二人で食べちゃうなんてさ。
 
「いつも、あんまりお腹空かないって言ってたじゃん」
それは、朝ご飯が納豆ご飯とみそ汁と目玉焼きとサラダとフルーツという、和定食みたいなメニューと分量の時だよ。
ピザ1/8とカップスープだけってのは、明らかに少ないだろう。
しかも時間は1時。
 
無印に行く用事があったので、ついでにお昼ご飯食べようと思った。
久しぶりにフォー食べたい。
大丸の3階のいつものカフェに言ったら…改装中につきお休みだった。
 
お腹空いたお腹空いたお腹空いた。
ステラのレストラン街は、平日だというのに、昼休みも終わっているはずなのに、どこも行列だ。
無印でコンディショナーを買って、さて、どこで何食べよう?
とりあえずアピアにでも行くか、とエスカレーターで地下まで下りたら、米の麺のお店が待っていた。
 
フォーではなく、あくまで米の麺。
北海道チゲ味、辛くて美味しゅうございました。
でも、フォー食べたかったなー。

 
 
 
 
本日の読書:入れ子細工の夜 阿津川辰海

 

Amazonより

『語りと騙りの大渦巻が再び。4つの油断ならない短編が巻き起こす、幻惑の嵐をご堪能あれ。作家と訪問者の息詰まる神経戦を発端に、読者の認知を極限まで揺さぶる「騙り」の大逆転劇。斯界の話題を独占した『透明人間は密室に潜む』から、奇天烈な発想領域は更に拡大! ハードボイルド、異常入試問題、二人劇、学生覆面プロレス――若きミステリ界の新星が限界いっぱいに投げ込む、奇想に満ちた短編集。』

目次
・危険な賭け ~私立探偵・若槻晴海~
・二〇二一年度入試という題の推理小説
・入れ子細工の夜
・六人の激高するマスクマン

期待を裏切らない、発想の妙を存分に楽しめる短編集でした。
ハードボイルドだったり、入試問題風だったりしながらも、作者としては核は本格として作品を作っているそうである。
後に行くほどキテレツ度は増すというか…私は真面目なので、最初の作品が好きですが。

『危険な賭け』は、ハードボイルドとミステリを扱う古書店という取り合わせが、若竹七海の葉村晶シリーズを思い起こさせるなあと思ったら、これも作者の狙いだったようです。
単純に面白かったです。

『二〇二一年度入試という題の推理小説』も、ばかばかしいけど面白かったです。
入試問題がミステリ小説になっていて、犯人を当てなければならないのです。
事前に参考図書のリストも公表されていますが、そこから出題というのではもちろんなく、ミステリとはどのような作品であるかがある程度わかるようなラインナップになっている…らしいのですが、もちろん突っ込みどころは満載です。
不備や誤謬だらけの問題から犯人を当てるのは、ミステリに馴染んでいる人の方が難しいような気がしますが、私は当たりましたよ。
消去法で、この人が一番簡単に実行できるんじゃないかと思っただけですが。
その程度には、フェア。

『入れ子細工の夜』は、入れ子過ぎて、結局どういうことなの?って置いてきぼりにされそうなくらいのマトリョーシカ。
作・筒井康隆でもいけるんじゃないかと思いました。

『六人の激高するマスクマン』は、プロレスに興味がないので、最初はどうしようと途方にくれましたが、殺人事件が起きてからは一転、面白く読めました。←人として、どう?

全ての作品に共通しているのは、コロナ下での出来事、ということ。
学校での授業がなく、受験のために大勢集まることも躊躇されていたあの頃、ミステリを読めば受験勉強となるのは、フィクションとはいえうらやましい。
不織布マスクをしたうえで、プロレスのマスクをして闘わねばならないレスラーの皆さんには、お疲れさまと申し上げます。