3月6日(金)
昨日は札幌の図書館で本を借りてきました。
予約本は9冊届いていたのですが、返却できたのは8冊だけ。
残りの1冊は早急に引き取りに行かなくてはなりませんが、その時点でまだ、今日北広島までに北広島の図書館に返さなくてはならない本を読み終わってはいませんでした。
編み物を中断して読書に集中したはずなのに、この体たらく。
でも、なんとか読み終わって今日3冊返すことが出来ましたけれども、来月の頭に旅行に行くことを考えると、欲望のままに本を借りることはできません。
とりあえず前回借りようと思って手に取ったけど、恩田陸の『spring』をみつけて泣く泣く本棚に戻した1冊だけ借りてきました。
これを来週の土曜日に返すことにして、月の一週と三週に利用していたのを二週と四週利用に変更します。
なぜって、4月の第一週に旅行に行くからさ。
札幌の図書館は木曜日に生協が来てから行くことにしてたんですが、最近担当者が体調不良でお休みということで、他の方が自分の担当地域といっしょに配達してくれるので、夕方遅くに来るんですよ。
なので、最近は先に図書館に行ってから生協を待つ、って感じになってきました。
でも、担当者さんが戻ってきたらまた午前中に来るんでしょうし、いつ復帰するのかはわからないし、毎回賭けに出るような気持で図書館へ。
余裕を持って読書をしようと思っているのに、どうしていつもこんなことに…。
雪が融けたので、マンホールの蓋も姿を現しました。
本日の読書:springスプリング 恩田陸
バレエダンサーであり振付家の萬春(よろずはる)の半生。
集中力と観察力、そしてそれをトレースする力と表現力。
必要な才能はすべて持っている。
でも、だからと言ってそれだけで世界のトップに立てるほど、甘いものではない。
中学生時代に出会い、ともにドイツに留学したJUN。
幼い頃から近くで春のそばで彼を見守ってきた稔おじさん。
同じバレエスクールに通っていたが、その後作曲家になった七瀬。
そして彼自身の言葉で萬春を語る。
全体の感想としては、面白かったです。
JUNのパートは、まあ普通のバレエ小説、バレエマンガにありがちではあったけど、恩田陸の筆にかかるとワクワクするほど面白い。
一番好きなのは稔おじさんのパート。
幼い春が見ていた、人には見えない世界のカタチ。
バレエのためではない、生活していく中で得る知識、教養。
世界がどんどん広がっていった。
七瀬の曲と春の振り付けで作り上げるバレエ。
既存の音楽、バレエ、文学、映画。
それらが血となり肉となっていたからこそ、新たに作り上げることが出来た新しい表現。
バレエを見たくなった。
でも、最後の章が今一つだったなあ。
私にバレエの知識がないからなのだろうけれど、文章で書かれる春が自分のために作り上げた舞台が、まったく見えてこなかった。
一人語りも冗漫だと感じたし。
子どもの頃からいくつもバレエマンガは読んできたけれど、マンガにはある映像が小説にはないので、読んでいてもどかしい気持ちになったところで小説が終わった。
Amazonより
『自らの名に無数の季節を抱く無二の舞踊家にして振付家の萬春(よろず・はる)。少年は八歳でバレエに出会い、十五歳で海を渡った。同時代に巡り合う、踊る者 作る者 見る者 奏でる者――それぞれの情熱がぶつかりあい、交錯する中で彼の肖像が浮かび上がっていく。彼は求める。舞台の神を。憎しみと錯覚するほどに。一人の天才をめぐる傑作長編小説。』バレエダンサーであり振付家の萬春(よろずはる)の半生。
集中力と観察力、そしてそれをトレースする力と表現力。
必要な才能はすべて持っている。
でも、だからと言ってそれだけで世界のトップに立てるほど、甘いものではない。
中学生時代に出会い、ともにドイツに留学したJUN。
幼い頃から近くで春のそばで彼を見守ってきた稔おじさん。
同じバレエスクールに通っていたが、その後作曲家になった七瀬。
そして彼自身の言葉で萬春を語る。
全体の感想としては、面白かったです。
JUNのパートは、まあ普通のバレエ小説、バレエマンガにありがちではあったけど、恩田陸の筆にかかるとワクワクするほど面白い。
一番好きなのは稔おじさんのパート。
幼い春が見ていた、人には見えない世界のカタチ。
バレエのためではない、生活していく中で得る知識、教養。
世界がどんどん広がっていった。
七瀬の曲と春の振り付けで作り上げるバレエ。
既存の音楽、バレエ、文学、映画。
それらが血となり肉となっていたからこそ、新たに作り上げることが出来た新しい表現。
バレエを見たくなった。
でも、最後の章が今一つだったなあ。
私にバレエの知識がないからなのだろうけれど、文章で書かれる春が自分のために作り上げた舞台が、まったく見えてこなかった。
一人語りも冗漫だと感じたし。
子どもの頃からいくつもバレエマンガは読んできたけれど、マンガにはある映像が小説にはないので、読んでいてもどかしい気持ちになったところで小説が終わった。

