6月6日(木)
今日の10時までに父を病院へ連れて行かねばならないため、朝から結構忙しかった。
朝、いつもの定時連絡で父が「10時半までに病院へ行く」というので、10時だよと訂正すると「10時半だ!」ガチャリ。
5分後、「10時でした。すみません」…疲れる。
いつもは10さんが車を出してくれるのだが、今日は10さんに用事があるため、公共交通機関で実家に向かう。
「忘れ物ないか確認させて」と言うと、鼻息荒く「忘れものはない。全部入れた」と言う。
「じゃあ、保険証と診察券預かるよ」と言うと、見つからない。
大事なものなので、落とすと大変と紙袋の一番下に隠していた。
「これは病院まで私が預かります」
母の施設に提出する書類、3月に届いているはずなのだが「来ていない」と頑張るので、弟あてに再送付してもらったのだが、弟はそのまま父に手渡したため、作業としては一歩も進んでいない。
「ここに署名して、印鑑押して」と言うと、「退院してから書く」と言う。
そうやって後回しにすることに、何のメリットがあるというのか。
どうせ忘れて失くすのがオチ。
「既に大変迷惑をかけているのだから、今書きなさい。すぐ書きなさい」
これも私が預かる。
いつ雨が降るかわからないので、雨が降る前に早めに病院へ行く。
何しろ今日は荷物を抱えて徒歩なのだ。
病院の受付ではなく、会計へまっすぐ突進したのには驚いたけれど、前回の入院もつき添ったので、今回はスムーズにサクサク手続きが終わり、無事入院。
「11日の退院時間が決まったら、また迎えに来るから」
今度は母の施設へ向かう。
3ヶ月も書類の提出を怠ってしまったので、お詫びのしるしに六花亭のお菓子を買い、ついでに母のおやつも買っていく。
父は「絶対に書類はもらっていない。もしもらっているのに出してないなら、何回も施設に行ったときに直接俺に言うはずだ」と怒っているが、絶対直接施設の人が言った言葉が聴こえていないだけだと思う。
施設の人にそのことも伝え、大事なことは弟なり私にお願いしますと頼む。
精神的にどっぷりつかれて家に帰ると、待ってましたとばかり労金さんから電話。
何かあったかと身構えたけれど、「何もないので8月の入金時にまた連絡します」の連絡だった。
気温は低いのに、妙に汗をドバドバかいてしまったので着替えて、落ち着いたかと思うと今度は父の病院から電話。
「12日の退院時は、家族の人にもお話があるのですが…」
12日?11日に退院ってこの間の予定では聞いていたのですが。
「12日は予定を入れてしまいましたが、本当に12日に退院なら予定を変更します」と言うと、「確認してもう一度電話します」
やれやれ、なんてせわしない日なのだろう。
結局、内科の先生は11日に退院させるつもりだったけど、外科の先生の都合もあって12日に退院でもいいか、と、勝手に病院内で話していただけらしく、11日に退院、15日に改めて病院で話を聞く、ということになりました。
夕方から出かける予定だったから、とりあえず今日中にスケジュールが整って安心。
もう、本当は出かけたくないくらい疲れているけれど、今日の予定は変更不可なのでしょうがない。
化粧直して出かけてきます。