ちょっとびっくりしたことがありました。
今日、宅配便が届いたのです。
柔らかいボール紙の封筒に入って届いたのですが、右端1/4しか糊付けされていませんでした。
つまり封筒の3/4は未接着。
「えっ?」と思って開いてた部分から中をのぞくと、特に中身が抜け落ちていたとか、破損していたとかはなさそうだったので、よかった。
と一瞬思ったのですが…。
なぜ抜け落ちていたとか、破損していたとかがないことがわかったかというと、梱包材が一切入っていなかったから。
直接商品を確認することができたから。
これはこれでダメじゃん!
ま、ま、まあ、商品に問題はなかったので今回は良かったですが、やっぱりネットショッピングは怖いな。
本日の読書:サンタクロースっているんでしょうか? 東 逸子 (イラスト), 中村 妙子 (翻訳)
Amazonより
『サンタクロースって、いるんでしょうか?そんなしつもんに、ぴたりとこたえた人がいます。いまから90年ほどまえのアメリカのニューヨーク・サンというしんぶんにでた社説です。この本は、その社説を訳くしたものです。さあ、サンタクロースって、ほんとうに、いるんでしょうか?』
子どもが小さかった頃、「サンタさんって本当にいるの?」って聞かれたら、この本を読んであげようと思っていたのに、ついに聞かれることもなく現在に至る。
この本を手に取ったのは今回が初めてだけど、内容は知っていた。
だけど、「サンタが信じられないのは妖精が信じられないというのと同じです」というのはさすがに驚き。
日本の子どもだったら、サンタさんより妖精を信じていなさそうだが。
全体的にキリスト教的で、世界は美しいものであるべきという確信を感じますが、その根拠というのが性善説というか、あまり論理的ではない。
そもそも論理で語るものではないというスタンスなのでしょう。
大人がこれほどきっぱりと「サンタさんはいます」と断言すれば、子どもは安心するのだと思うし、大事なのはそこなのだ。
私が大好きで今でもよく読み返すのは
『サンタクロースってほんとにいるの?』という、てるおかいつこ・さく すぎうらはんも・えの、かがくのとも絵本。
ここに出てくる子供たちは結構猜疑心たっぷりに「ほんとにいるの?」って親に詰め寄るんだけど、ひょうひょうと「いるよ」って答える両親それぞれの姿もなかなか良い。
機会があったら是非読んで、って季節感がないにもほどがあるな。