今日、10さんが2回目のワクチン接種でした。
事前に散々「具合悪くなりそうだったら、すぐに連絡してよ。休暇取って帰って来るから」と言っていましたが、今日はテレワークの日でした。あはは。
私にほとんど副反応が出なかったので、ビビりの10さんも普通どおりに過ごしていて、もしかしてワクチンのこと忘れているのかな?と思うほどでした。
しかし、冷蔵庫にはポカリの2リットル瓶、そして、レトルトの白がゆ。
体調崩すことも想定して、準備も怠りなかったようです。
で、晩ご飯をモリモリ食べて、熱もなく、頭痛もなく、元気に過ごしております。
予断は許さないけど、このまま副反応特になしで終わるかもしれません。
ところが私の方がやられてしまいました。
2~3日前から背中の左側、肩甲骨の下あたりがチリチリしていたのです。
気になって10さんに見てもらっても、特に何ともなっていないと言われますが、何か小さなとげが刺さっているような違和感。
まさか10さん、私のベッドにウニを仕込んでないですよね?
昨日寝る前にも見てもらったら、ちょっと赤くなっていると。
何かにかぶれたのかなあと思いながらも、心当たりを探しても、出て来るのはワクチンを打ったことくらい。
しかし副反応として蕁麻疹というのはありますが、痒くはないのでこれは違うでしょう。
で、今日。
だんだん痛くなってきているようなので10さんに見てもらうと、明らかに広がっている、と。
「薬塗る?」と言われましても、背中がチリチリするときに塗る薬なんて持ってません。
らちが明かないので、覚悟を決めて(じくじくした傷口を見るのが超苦手)風呂場の鏡で見てみると、相当赤く腫れあがったって水疱になってるではありませんか。
「薬塗る?」なんてレベルじゃありません、すぐに皮膚科に行かなくちゃ。
幸い近所の皮膚科は夜も7時までやってますし、土・日も開いてます。
診察の結果、「帯状疱疹」であることが判明しました。(鏡を見た時点で、私もそうアタリをつけていました)
「帯状疱疹」というのは、子どものころにかかった水ぼうそうのウィルスが、免疫力が下がったタイミングで逆襲を計った状態のことです。
なので、水疱瘡にかかったことがある人には感染しませんが、かかったことのない人には水疱瘡をうつしてしまいます。
幸い10さんは長男が3歳のころに、近所の子どもからうつされて水疱瘡になっていますので、我が家的には問題なし。
明日予約していた美容院は念のためキャンセル。
職場は…コロナ対策のため前後左右の人とは1メートル以上離れて仕事をしていますし、換気も十分。
念のため出勤して安全管理者に相談してから今後のことを考えますが、病院に確認すると大人だけの職場なら休まなくても大丈夫なようです。
想定外の感染症。
免疫が落ちないように結構気を遣ってたんだけどなあ。
「最近何か疲れるようなことありましたか?」と聞かれましたが、心当たり特になし。
っていうか、季節の変わり目はたいてい体調崩すので、そのせいか?
それとも「先生、火曜日にコロナのワクチンを打ったんですけど、そのせいでしょうか???」
「それは関係ないでしょうね」あっさり。
免疫力が落ちる原因としては、過労、老化、体力低下、病気が考えられるようです。
なので安静にして栄養を取り、ゆっくり養生しないと病気が長引くんですって。
家に帰ってそのことを10さんに話すと、「体調悪くて病院に行くと、たいていそう言われて帰って来るけど、よくそんなにバリエーションあるなってくらいいろいろ症状があるもんだねえ」と言われてしまいました。
7月からこっち、突発性頭位めまい症、飛蚊症ときて帯状疱疹です。
なんかちょっと体力に絶望的に自信がなくなってきました。
人生、体力に自信があったことなど一瞬もないですけども。
副反応用に借りていた大量のマンガを読みながら、週末はぐうたら過ごすこと決定です。