早いもので今年も今日で終わりです。
皆さまたちにはいろいろとお世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
では皆さま、よいお年を。
って、本はどうしたんじゃ~い!
まず今年がどんな一年かって言うと、一番大きかったのは髙木くんの舞台を2回も観られて、大変良い年であったことは間違いありません。
ここは声を大にして言いたいのですが、もう本当に、今年の一番大きな出来事はこれです。
思い出すだけで、あの時の髙木くんのお芝居を思い出し、一度目より二度目の観劇の方が演技が上手くなっていることも含めて、嬉しいのです。
ただ、仕事が忙しくて、自分の時間をほとんど持てなくて、4月以降はそれがつらかったの。
あ、あとはがんを発病して、入院したり手術したことも大きな出来事と言えば大きな出来事でしたが。
でも辛かったのは、仕事の方だなあ。
子どもの頃から体が弱かったので、病気については精神的な耐性があるのは幸いだったなあと思います。
ということで、今年の本。
去年は266冊読みましたが、今年は257冊。
入院中に一日1冊ペースで読んでいたのに、トータルで減っているのは、そう、自由になる時間が激減したからです。
そのうち☆5つは40冊。
去年より1冊増えました。
・花だより みをつくし料理帖 特別巻 高田郁
1月1日に読んだ本。
☆5つでスタートで来たなんて、いい一年の読み初めでした。
・奇跡の本屋をつくりたい 久住書房のオヤジが残したもの 久住邦晴
・51歳からの読書術 ほんとうの読書は中年を過ぎてから 永江朗
・中国の大盗賊 高島俊男
・クレーン男 ライナー・チムニク
・岳飛伝 13 蒼波の章 北方謙三
シリーズの途中で☆5つをつけることはあまりないのだけれど、これはつけずにいられませんでした。
李俊の生き様が格好良すぎて、つい…。
こんな格好いいジジイになりたい。←あらゆる意味で無理
・光草(ストラリスコ) ロベルト・ピウミーニ
・ミシシッピがくれたもの リチャード・ペック
・銀の匙 中勘助
ずっと読みたいと思っていた本。
読めて本当によかった。
・物語ること、生きること 上橋菜穂子
・指輪物語 フロドの旅ー「旅の仲間」のたどった道 バーバラ・ストレイチー
・シー・ぺリル号の冒険 フィリップ・ターナー
・箱根の坂 下 司馬遼太郎
・ウンココロ しあわせウンコ生活のススメ 寄藤文平
・茨木のり子の献立帖 茨木のり子
・太陽の黄金の林檎 レイ・ブラッドベリ
・U&I ニコルソン・ベイカー
好き好き、大好き、ニコルソン・ベイカー
・プー横丁にたった家 A・A・ミルン
・お食辞解 金田一秀穂
・家族 北朝鮮による拉致東者家族連絡会
・雷桜 宇江佐真理
・武士の娘 杉本鉞子
明治を生きた武士の娘の実話。
世の中には、私が知ろうともしなかった世界がまだまだたくさんあることを痛感。
・園芸家12カ月 カレル・チャペック
激動の時代と向き合いながら生きた作家のはずなのに、なぜこんなにもユーモアあふれる文章が書けるのか。
・書き下ろし日本SFコレクションNOVA+屍者たちの帝国 大森望編
どの作品も面白く、SFの懐の深さを改めて感じたけれど、宮部みゆきはやはり別格なのであった。
・ハーモニー 伊藤計劃
・江戸前 通の歳時記 池波正太郎
・敗戦日記 高見順
・世界の辺境とハードボイルド室町時代 高野秀行 清水克行
わたし的ノンフィクション部門の最優秀賞です。
経験で得た知識、研究で得た知識、どちらもすごい。
知識を得るって豊かで楽しい。
・かたづの! 中島京子
・孫物語 椎名誠
・ペルシア王は「天ぷら」がお好き? 味と語源でたどる食の人類史 ダン・ジュラフスキー
しまった、これも知識の連鎖が素晴らしく楽しいノンフィクションでした。
うーん、優秀賞をさしあげましょう。
食べ物の歴史と人類史がリンクすると、こんなに面白いのだ。
・草祭 恒川光太郎
久しぶりに読んだ恒川光太郎。
この世界観が好きだ。
・明日は、いずこの空の下 上橋菜穂子
・おしまいのデート 瀬尾まいこ
・昨日がなければ明日もない 宮部みゆき
・白銀の墟 玄の月 第四巻 十二国記 小野不由美
読書的には今年一番の大ニュース。
読み終わった後もいろいろ考えさせられました。
ライトノベルで始まった作品ですが、終わってみれば超重量級。
・冬の運動会 向田邦子
・AX 伊坂幸太郎
こんなに殺し屋のことを愛おしくなってしまっていいのでしょうか。
もう、誰が何と言っても、大好き。
・コリーニ事件 フェルディナント・フォン・シーラッハ
・11/22/63 下 スティーヴン・キング
このほかにもたくさん面白い本を読みました。
来年もたくさん読めるよう、体調には十分気をつけたいと思います。
一応目標としては今年より控えめに年間200冊ということにしておきましょう。
それでは皆様、本当に今年はお世話になりました。
「いいね」をいただいたり、コメントをいただいたりすることで、ずいぶんと支えられることの多い一年でした。
どうもありがとうございました。
また、来年もゆるゆる続けていこうと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。

今日の歩数は今のところ5557歩。
昨日は3686歩。
昨日は10さんに引き続き長男も体調を崩したので、外出はせず家でのんびり過ごしました。
で、今日もこれから家でゆっくり飲んだくれます。
結局家族で一番元気なのが私という…めでたいオチでした。
皆さまたちにはいろいろとお世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
では皆さま、よいお年を。
って、本はどうしたんじゃ~い!
まず今年がどんな一年かって言うと、一番大きかったのは髙木くんの舞台を2回も観られて、大変良い年であったことは間違いありません。
ここは声を大にして言いたいのですが、もう本当に、今年の一番大きな出来事はこれです。
思い出すだけで、あの時の髙木くんのお芝居を思い出し、一度目より二度目の観劇の方が演技が上手くなっていることも含めて、嬉しいのです。
ただ、仕事が忙しくて、自分の時間をほとんど持てなくて、4月以降はそれがつらかったの。
あ、あとはがんを発病して、入院したり手術したことも大きな出来事と言えば大きな出来事でしたが。
でも辛かったのは、仕事の方だなあ。
子どもの頃から体が弱かったので、病気については精神的な耐性があるのは幸いだったなあと思います。
ということで、今年の本。
去年は266冊読みましたが、今年は257冊。
入院中に一日1冊ペースで読んでいたのに、トータルで減っているのは、そう、自由になる時間が激減したからです。
そのうち☆5つは40冊。
去年より1冊増えました。
・花だより みをつくし料理帖 特別巻 高田郁
1月1日に読んだ本。
☆5つでスタートで来たなんて、いい一年の読み初めでした。
・奇跡の本屋をつくりたい 久住書房のオヤジが残したもの 久住邦晴
・51歳からの読書術 ほんとうの読書は中年を過ぎてから 永江朗
・中国の大盗賊 高島俊男
・クレーン男 ライナー・チムニク
・岳飛伝 13 蒼波の章 北方謙三
シリーズの途中で☆5つをつけることはあまりないのだけれど、これはつけずにいられませんでした。
李俊の生き様が格好良すぎて、つい…。
こんな格好いいジジイになりたい。←あらゆる意味で無理
・光草(ストラリスコ) ロベルト・ピウミーニ
・ミシシッピがくれたもの リチャード・ペック
・銀の匙 中勘助
ずっと読みたいと思っていた本。
読めて本当によかった。
・物語ること、生きること 上橋菜穂子
・指輪物語 フロドの旅ー「旅の仲間」のたどった道 バーバラ・ストレイチー
・シー・ぺリル号の冒険 フィリップ・ターナー
・箱根の坂 下 司馬遼太郎
・ウンココロ しあわせウンコ生活のススメ 寄藤文平
・茨木のり子の献立帖 茨木のり子
・太陽の黄金の林檎 レイ・ブラッドベリ
・U&I ニコルソン・ベイカー
好き好き、大好き、ニコルソン・ベイカー
・プー横丁にたった家 A・A・ミルン
・お食辞解 金田一秀穂
・家族 北朝鮮による拉致東者家族連絡会
・雷桜 宇江佐真理
・武士の娘 杉本鉞子
明治を生きた武士の娘の実話。
世の中には、私が知ろうともしなかった世界がまだまだたくさんあることを痛感。
・園芸家12カ月 カレル・チャペック
激動の時代と向き合いながら生きた作家のはずなのに、なぜこんなにもユーモアあふれる文章が書けるのか。
・書き下ろし日本SFコレクションNOVA+屍者たちの帝国 大森望編
どの作品も面白く、SFの懐の深さを改めて感じたけれど、宮部みゆきはやはり別格なのであった。
・ハーモニー 伊藤計劃
・江戸前 通の歳時記 池波正太郎
・敗戦日記 高見順
・世界の辺境とハードボイルド室町時代 高野秀行 清水克行
わたし的ノンフィクション部門の最優秀賞です。
経験で得た知識、研究で得た知識、どちらもすごい。
知識を得るって豊かで楽しい。
・かたづの! 中島京子
・孫物語 椎名誠
・ペルシア王は「天ぷら」がお好き? 味と語源でたどる食の人類史 ダン・ジュラフスキー
しまった、これも知識の連鎖が素晴らしく楽しいノンフィクションでした。
うーん、優秀賞をさしあげましょう。
食べ物の歴史と人類史がリンクすると、こんなに面白いのだ。
・草祭 恒川光太郎
久しぶりに読んだ恒川光太郎。
この世界観が好きだ。
・明日は、いずこの空の下 上橋菜穂子
・おしまいのデート 瀬尾まいこ
・昨日がなければ明日もない 宮部みゆき
・白銀の墟 玄の月 第四巻 十二国記 小野不由美
読書的には今年一番の大ニュース。
読み終わった後もいろいろ考えさせられました。
ライトノベルで始まった作品ですが、終わってみれば超重量級。
・冬の運動会 向田邦子
・AX 伊坂幸太郎
こんなに殺し屋のことを愛おしくなってしまっていいのでしょうか。
もう、誰が何と言っても、大好き。
・コリーニ事件 フェルディナント・フォン・シーラッハ
・11/22/63 下 スティーヴン・キング
このほかにもたくさん面白い本を読みました。
来年もたくさん読めるよう、体調には十分気をつけたいと思います。
一応目標としては今年より控えめに年間200冊ということにしておきましょう。
それでは皆様、本当に今年はお世話になりました。
「いいね」をいただいたり、コメントをいただいたりすることで、ずいぶんと支えられることの多い一年でした。
どうもありがとうございました。
また、来年もゆるゆる続けていこうと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。

今日の歩数は今のところ5557歩。
昨日は3686歩。
昨日は10さんに引き続き長男も体調を崩したので、外出はせず家でのんびり過ごしました。
で、今日もこれから家でゆっくり飲んだくれます。
結局家族で一番元気なのが私という…めでたいオチでした。